今度の日曜はマイスペースでボクと握手!

〜ボクの居場所(は、はてなダイアリーなんだけど名前的にね)〜
 以前紹介したCarolina Marquezはイタリアの、Jonna Tervomaaフィンランドのアーティストであることが判明。

 一昨日のハナシともリンクするが、“STARLESS”や“starless”では検索してもどうせボクには辿り着かない(HIT自体はするけど別人系です)ので公表してみる。SNSというと日本じゃmixiが幅を利かせてるおかげであまり有名ではないが、現在の世界的な最大勢力はMyspaceであるらしい。

 ジャンルを音楽系に絞ったうえにアーティスト自身を公式に参加させたことで一気に勢力を拡大した、と聞いている。アーティストにとってもかなりよいプロモーションになっているっぽいことは、驚くほど多くのアーティストが参加していることが証明していると言える(本当にアーティスト本人が何から何まで全部やってるかどうかは別として)。

 登録に際して、“アーティスト”として登録すると、自分の曲をアップできる。んで、気に入った人がいたら、その人の曲を自分のスペースに設置してあるプレーヤーで流すことができる。これはメジャーアーティスト以上にインディーズの人々に恩恵を齎すものなんだそうだ。

 海外だとインディーズアーティストの曲を流してくれるメディアといったら今も地方系のラジオぐらいしかなかったようで(アーティストに数に対して番組は少なすぎるだろうから)、それに代わる新人発掘に貢献するメディアといったらもうネットしかないワケで。ボクはハッキリ言って未知のアーティストがここからメジャーになる、という可能性は大いにあると感じた。

 んで、それを聴いて気に入った人はアーティストのスペースに行って自分も曲を置かせてもらったりとかできたり、みたいな感じでフレンドリクエストの承認とかしなくても繋がっていくパターンもあったりするので恥ずかしがり屋さんにも優しい作りなのがいいと思った。ただし、自身がアーティストなら(自分の曲を)複数曲を置けるようだが、一般のユーザは他人の曲は常に一曲しか流せないというところで絶妙な制限をかけているところも巧いと思った。まぁこのヘンはやってみたら解る。

 あとJAVAスクリプト以外はCSS使い放題に限りなく近いっぽいのでかなりカスタマイズが効くというのもまた人気の秘密っぽい。因みにこんな感じ(ボクのユーザ名と現在のフレンドの方の画像の許可はとってないのでそこはみせられませんが、まぁ雰囲気ね)。

 んで、“自己紹介”だとか“興味全般”だとかのラベル的な部分は自分のアクセス地域に応じて(?)変換したものを見せてくれるので、外国人のスペースを見ても、なんとなく意味が解るというのも言語の壁を低くして全世界的に繋がれる一因で、これが一番凄いと思った。

 一応ボクのも“自分で記入する部分”については今のところ日本語を一切使わずにやっているので、これそのまま外人のページの雰囲気と思って戴いて問題ない。つーか興味のあるものの羅列になってるから全然違和感ないでしょ? 画面から見切れてる箇所には簡単な英語と中国語で一寸した説明文を添えてます。

 日本語を使ってない理由は、単に今のところ情報収集がメインであり、本来のSNS的な活動は基本的にできないから。ボクのネット上のアウトプット活動というと専らココで駄文を弄して終わる。というかそれ以上の余裕までは殆ど無いのである。

 なのでマイスペでは日本人避けの意味で日本語は使っていない。でも英文をよく読むとコミュニケーション的には“日本語専用”なニュアンスになっているので(多分)英語圏の人も簡単には寄ってこないだろうと思われる。でも偶然発見したらフレンドリクエストでもくだせぇ。

 こういう時はエキサイト翻訳って便利だなぁとつくづく思ふ。が、単に日本語で書いたものを英訳すると無茶苦茶な英文になっていると思うので注意が必要だ。ボクは、先ず英文を書いてみてそれを日本語訳する。これで正しい日本語になったら元の英文もマトモだろうという考え方。翻訳というよりは英文チェックぐらいに考えた方がいい。つーか一寸したメッセージ程度なのにそこまで必要かよ、とか言わないでよね。こちとら英検4級なんだから(笑)

 まだ深くは徘徊してないんだけど、SOHODOLLSのマイスペのフレンドリストにSuperbusのマイスペがリンクされてたりとかして、一寸驚いた。

 だってどっちもファンのスペースではなくて公式のようなので(ファンのスペースならそれが明記されてるのと、公式には今後のライブの予定等が記載されているので言葉がわからなくても判別はつくし、偽者なら通報システムが確実に機能してる筈。利用者数は半端無ぇワケだから)。国境やレーベルを越えたアーティスト同士の交流とかにもなってんのかなぁ、なんて思った。こういう、アーティストにきちんと還元される仕組みを確立してるネットの使われ方っていいね。

 上記の公式スペースは公開設定なのでアカウント持ってなくもみれます。音楽も(そりゃぁフルじゃないけど)聴けるので“お試し用”にはもってこいだと思う。ってかアーティストの宣伝用なんだから公開で当然か(笑)

 また、ボクにしても実際ここ数ヶ月、STAGE6YouTubeを基点に海外アーティストについての見聞を広める過程で外国人のブログや公開プロフィール(の好きなアーティスト等)はかなり役に立った。影響を受けた音楽とかって項目に回答してるアーティストも結構いるので、名前ばかりで内容の無い音専誌よりよっぽど使える(にしても、SOHODOLLSが影響を受けたとする中にThe Cureがあったのはなるほど、と思ったがKraftwerkってのには正直感嘆したね)。