お許し下さい、メガトロン様！ - 生き急ぐ僕らの鼓動のその先にあるものを探して

　この夏はトランスフォーマーより凄ぇのがキちゃう予感。というのも、あの石井輝男監督のカルト映画『江戸川乱歩全集恐怖奇形人間』がついにDVD化(何故かついでに『怪談蛇女』もｗ)されるらしい。勿論内容が内容だけに海外版になるが。
http://www.fangoria.com/news_article.php?id=4281
　ボクはブラブラしてて偶然発見したのだが、ウィキペの『江戸川乱歩全集恐怖奇形人間』の頁みたらガッツリ書いてあった。そりゃそうだよな。

　んで、昔からあった海賊版の予告編だけなら
http://www.youtube.com/watch?v=HNXqudCmMjc
で観れます。

　関係ないけどトランスフォーマーなら元祖(？)逆輸入アニメとなった『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1作目ね)が最強だな。もともとアメリカンジョーク入り混じりの脚本だったみたいだけど、日本語訳で更に意識的にギャグ強制挿入してたもんなぁ。やっぱ星一徹の声で「この愚か者めが！！」とか言っちゃう破壊大帝デストロン(CV:加藤精三)とか最強なワケよ。

　あとシリアス声のままボケるコンボイ司令(CV:玄田哲章)も素敵。このギミック(？)は同じく逆輸入アニメの『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』でのシュレッダー(CV:梁田清之)に継承されたと信じている。

　タイムボカンシリーズでギャグが最強レヴェルに高まったのがヤットデタマンだと妄信しているボクとしてはこの(87年版アニメ地上波版の)タートルズが逆輸入アニメの最高峰かな。第六舞台にあったけど吹き替え版じゃなかったので紹介はしません。それだと普通の海外アニメになっちまうから。『Mr.BOO!!』だって広川太一郎先生が吹き替えやってこそのマイケル・ホイの面白さなワケですから。

〜鑑賞はしてないけど紹介　於米帝某粗惡画質動画置場〜
kyouki ningen 01
kyouki ningen 02
kyouki ningen 03
　というワケでついでにチョイと検索したら、YouTube定番の３分割ながらやっぱりあった『怪奇大作戦』の欠番「狂鬼人間」本編。マジで未見の方は必見っス。金で解決できないものはこういうトコロで観るしかないのだから。因みに以前の言及はコチラ(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050308)。

〜本日の鑑賞動画　於第六舞台〜
http://stage6.divx.com/Caballeros-del-Zodiaco/videos/
　前述したようにSTAGE6といえば、最近の日本アニメもやたら多くてウザい。どちらかというと一般よりアニメ観るこの俺が言い放ってしまうぐらいウザい。まぁ今は古アニモードってだけかも知れんが。

　んで、これは聖闘士星矢のスペイン語吹き替え版。以前、普通に日本語版を観てるので内容はどうだっていいのだが、OP曲のアレンジ(？)がヤヴァいので歌モノ扱いで紹介。影山莉菜、もとい影山ヒロノブ先生も腰砕け間違いナシのサビの解釈が素晴らしい。月亭可朝師匠の「嘆きのボイン」を喚起させられます。