ミッチー・ラブ(本名:ミッチー・マーガレッド・ラブ)

 テレビつけたら金曜ロードショーザ・コア』やってた。しょうもない映画だがヒラリー・スワンクが出てるだけで3割(増しで)マシに思える不思議。作品全体では、凡作も声優次第でそれなりに観れるようになる好例。とか言いつつ最後まで観てない(笑)


幕末機関説 いろはにほへと』第18〜23話観た。
第19話 「赫逆の五芒星」
“赫”という字は高橋監督の専売特許。本作のヒロイン、遊山赫乃丈(一座の女形であり普段は男装しているが実際はやっぱり女性という微妙にややこしい設定。故にこれは芸名)も勿論そうだが、遡るとボトムズOVAのタイトルが『赫奕たる異端』だったりする。ボクは“赫奕”なんつー語彙自体それまで知らなかったです。

第20話 「波浪ありて」
海女さんは後姿にてボイン視えずも、すぐさま海女さん採りし鮑のアップで何気にエロスなメタ。粋だねぇ。

第22話 「北の邂逅」
榎本 武揚(覇者の首)   赫乃丈   【←カメラ視点】   耀次郎
という構図は、『ガサラキ』最終話での
骨嵬くがい(餓沙羅鬼ガサラキ)  美鈴(かい)   【←カメラ視点】   ユウシロウ&ミハル
のシーンを喚起させてくれる。因みにこの時の骨嵬は嵬であるミハルが触媒になって餓沙羅鬼を呼び出した状態(?)ということで、表現上そう表記しただけで本来は“骨嵬=餓沙羅鬼”ではないし、ユウシロウとミハルも嵬。つーか、ガサラキ好きしかなんのこっちゃワカランか。これ以外では日没の微妙な色合いの表現が秀逸。こういう地味ながら繊細な表現を刮目すべし。

第23話 「箱館はあかく」
そこいらのA級作品の最終回並みのクライマックス具合。まだ3話もあるなんて思えない盛り上がり。あと、クイーン(コードネーム)はいい女だ。『ジャッカー電撃隊』の方じゃないよ。