基本的に日本語で歌うってのがヒットの秘訣っぽい

 XANADUザナドゥより SHANADOO シャナドゥーっスよ。非常に興味深いダンスユニット也。意外とはてなのキーワードがいい感じの解説になっているので先ずはそっちを読まれたし、でしょうか。あとstage6のローカル保存については昨日のブログ参照で。

Shanadoo - King Kong
ttp://stage6.divx.com/members/77808/videos/1116459
 最初に観たのがコレ(鑑賞の順番は丁度よかったらしい。これが1stみたい)。てっきり中華人ユニットかと思うような作り。でも日本語はやたら流暢だなぁと思ったら日本人だったという。PVの中での漢字の使い方がソレっぽさを出している。このユニットが欧州、特にドイツでウケてるってのがなんだか愉快ではある。

 テクノっ子なら常識だが、10数年前のヨーロッパのテクノ界じゃ漢字がブームだったワケですよ、カッコイイとかで。中でもThe Shamenザ・シェイメンHypnotoneヒプノトーンの漢字好き好きっぷりが有名か。一時期はジャケが漢字だらけだった。特にヒプノトーンは音楽性も好きだったが名盤『Ai』は廃盤だそうな(泣)。繊細で郷愁タップリのこの名盤が!電気GROOVEのメジャーデヴューアルバムのプロデューサーだぞ、ヒプノトーンのトニー・マーティンは!・・・グラハム・マッセイの代打だけど(更に泣)w

 ハナシを戻す。ってかね、そんなのどうでもよくてメンバーのルックスがキツい(タネ明かしは後で)のである。でも面白いので続けて観たりした。


Shanadoo - My Samurai
ttp://stage6.divx.com/members/433803/videos/1100976
 2曲目にしてもう出しちゃったサムライネタ。凄ぇよ、ヒップホップ風味な壁の落書きタギングをバックに真剣振り回すSamuraiちゃん。武士チックな格好じゃなくて剣道着(面も胴もフル装備)!剣道の演武とかで真剣使うことはあったと思うが、試合じゃないから面とかしないからね、普通。でも異人さんにはコッチの方がウケるんだろうってコトだと思う。この戦術も見事。因みに今回紹介してる中ではこのPVがstage6の画質の良さを伝えていると思う。y0uTubeとは比較にならんね。他のはstage6でも元の動画の画質がイマイチなダケだと思う(元が荒いのはどうにもならんからね)。


Shanadoo - Guilty Of Love
ttp://stage6.divx.com/members/77808/videos/1116495
 俺ら日本人が観たら絶対コレ中華風味だって。メンバーの見た目が良くなってきた。但しコレは“垢抜けてきた”というのとは違うんですよ。その答えがコレ(↓)


Vivace - On My Own
ttp://stage6.divx.com/members/433803/videos/1112828
 Shanadooの4人のうち3人が在籍していた Vivaceヴィヴァーチェというユニット。こっちの方が古いワケです。「King Kong」のPV観た時は正直ブサイク集団かと思ったが、コレ観る限り(反動もあるからだろうけど)物凄い美女集団に思えるので。マジで同一人物かよ、って思う。でも調べたらやっぱ同一人物。う〜ん。

 整形でダウングレードする人って基本的にいないだろうから(スペードのエース宍戸錠が惡役としての風格を出すためにホッペにシリコン入れたってのは例外でしょ)、やっぱメイクのせいだと思うワケです。つまり、欧州活動仕様ということで敢えてケバくした、ということかなと。Second Lifeの日本人ユーザが少ない理由の1つにキャラがケバいからだってのを読んだけど、凄くわかる気がする。んで、一寸ずつ様子を見ながら(日本への逆輸入もあるから)メイクをマイルドにしているんじゃないだろうか、と思った次第。


「MY SAMURAI」のPVは一寸オススメ。