フランソワーズ・オシッコ・モレシャン

 どうしても日本じゃエレクトリック・ドラムというと、イロモノというか笠浩二(C-C-B)なイメージがあるが、実際エレクトリック・ドラムはちゃんとした楽器である(ついでにC-C-Bもベツにイロモノではない)。で、この楽器の世界的なプレーヤーといったら・・・やっぱビルブラことビル・ブラッフォード先生しかいない。

 プログレ○大バンドを挙げる際に絶対上位1 or 2位にランクインしてくるであろうバンド、キング・クリムゾンとイエス。その両方のバンドでそれぞれ歴代(メンバーチェンジが結構あったのですよ。それ考えるとBUCK-TICKって凄いなぁ)最強ドラマーと言っても過言ではないのがビルブラ、なのである。

ttp://www.billbruford.com/Video/kingcrimson.wmv
 ビルブラ公式HPのサンプルファイル。82年のクリムゾンでのプレイ。いきなりトニー・レヴィンチャップマン・スティック(簡単に言うとタッピングで弾く10弦ベース。ベース+キーボードのようなもの、という形容をされたりもする楽器)で始まり、オシッコ漏れそうになる。前半はエイドリアン・ブリューがギター弾かないでパーカッションやっててそれもまたよし。

ttp://www.billbruford.com/Video/footlooseinnyc.wmv
 同じく公式サンプル。こっちはBill Bruford's Earthworksでのプレイ。キース・エマーソンでいうところのザ・ナイスであり、一言で言えばワンマンバンド(笑)。ジャズ系。結構おじいさんになりつつある感じなので最近のものか。

ttp://www.youtube.com/watch?v=Q2bzgx-evnI&mode=related&search=
 こっちはEarthworksでももっと古い時代のもの(88年)。これ凄ぇイイ。オシッコ漏れた。はんたまきれた、ぬんこまれた(スネークマンかよ)。

ttp://www.billbruford.com/Video/wde.wmv
 公式サンプルのラストはWorld Drummers Ensembleという、ドラマーとパーカッショニスト4人での太鼓合戦より。つーかビルブラはこんなの1人でやってたじゃん、と思った。ABWHのライヴとかさ。

ttp://www.youtube.com/watch?v=E1xBV3v3QWI
 さっきも出てきたトニー・レヴィン。やっぱビルブラと相性のいいベーシストっていうとこの人なのか。オシッコだだ漏れですよ、(アテント)もう一丁いっとくぅ?ウーッス!(昔のペヤングのCMネタです)

ttp://www.youtube.com/watch?v=lkh59ASwLIE&mode=related&search=
 Yes で一番好きな曲「Yours is No Disgrace」の72年のプレイ。高校の頃、マニアな友人にダヴィングして貰ったビートクラブ(英国の音楽番組だと思う)のスタジオライヴとはまた違うヴァージョン。こっちの方が演奏は荒削りだが、その分パワフルであってこれはこれで素晴らしい。ここでの主役はスティーヴだけど。いや、ウィリアムスでもハケットでもなく、ハウ。ってかコレ、ラストがブツ斬り。あまりのショックにウンコも漏れた。