素人がカラオケで歌おうとするとボロボロになる難しさ

 先日、ケーブルの音楽チャンネルでFoxxi misQの新曲『A-L-I-V-E』のPV観た。

なんじゃこれ

かっちょよすぎ。

 よくよく考えたら確かに工□いコスチュームなんだけど、あまりにかっちょいい(“かっこいい”よりワンランク上の表現)のでそういうのをいい意味で忘れちゃって、オヤヂ視線モードにならずに済む。やっぱ凄ぇやこのユニット。

 とはいえ、ちょいと引っ掛かる部分がある。曲入る前とか終わった後が長いんだよなぁ。色々込めなきゃいけないメッセージとか次回作への布石とか必要なのは解るんだけど、一寸長すぎる気がするんだよね。あ、そういやデヴュー曲の『Tha F.Q's Style』も長かったような。

 また、どうしても足元が気になるんだよね、スニーカー。スケッチャーズのイメージキャラクターやってるから当然そういうタイアップもあって然りなんだけど、商品を強調したような撮り方してるカットとか結構露骨にあったりして。。。

 タイアップ商品がスニーカーなんだから足元だけをアップで映しちゃうってのは安直過ぎる。でもスニーカー映さなきゃいけない・・・オレなら、それを逆手にとって実相寺アングル(この場合は怪奇大作戦の第4話『恐怖の電話』がいい教科書になると思う)を応用だな。違う層にもウケだろうし(ウケない方がいいのかな?w)、実相寺アングルを知らない人達だって
「なんか独特〜!」
っていいカタチで商品や作品を印象付けることができるですよ(多分)。

次の曲のPVでどうでしょうか、監督(笑)

 んで幾ら彼女たちだけが工□かっちょよくたって、それだけじゃダメなんですよ。やっぱ楽曲。

これがまた、

凄ぇいい。1st、2ndと外さねぇなと思っていたが、今回も輪をかけていいわぁ。作曲のFace 2 fAKEという人(プロデューサーでもある)、相当の才人っぽい。

 また、彼女らの曲には、毎回隠し味的に(実はそんなに隠れてはないんだけどw)参加してる男性ラッパーの存在を忘れちゃいけない。新曲のはHOZEという人だそうです。