ジャッキー本人はこの作品が嫌いなんだそうだ

 好きな脱衣ゲームが『ニンジャウォーリアーズ』な、どうもボクです。


『拳精』
 取り敢えず書いてみる、というのは大事なことで、お年玉ということでまた別の友人からこのヴィデオ戴きました。しかも水曜ロードショー版(まぁダヴィングだろうけどw)!

 どういうコトかわかる?当時配給会社が勝手に挿入曲にしちゃった「チャイナ・ガール」が聴けるワケですよ。普通に流通してるDVDとかにはないですからね。内容なんかどうでもいいくらい、この挿入曲は素晴らしいのです。


『バキ』
 第25巻読了。大擂台賽編も依然面白い。『拳児』の後に読むから入っていけないかなぁと思ったが全く問題なし。リアルとフィクションの割合は面白さの指標にはならないのだ。大事なのは、それぞれの割合に於ける最良の調理法が出来ているかどうか、ということ。だから『拳児』には『拳児』の面白さがあり、『バキ』には『バキ』の面白さがあるのだ。

 それにしても板垣先生の画の進化の方向は凄まじいものがある。殊に肉体描写。筋肉や筋の描き方ときたら、「これって昔美術館で観たキュビズムの手法じゃねぇかよ!」とか思ってしまうぐらい。ピカソ級。部分的に宮谷一彦先生すら超えたか!?

 それにしても登場人物がいちいち強すぎるのにどうしてこんなに反予定調和に展開していけるのだろうか、コレって板垣マジックだよなぁ。余談だが、マンガに登場する“人間”で一番ケンカが強いキャラクターってなんですかね?エヴァ初号機も人造人間だが、それでもやっぱ最強じゃないだろうな。範馬勇次郎?いやいや。ここはやっぱ江口啓助だと思うんだけどなぁ。湘爆の江口洋助の兄貴です。

 本当なら、みやすのんき先生の『やるっきゃ騎士ナイト』(ボクの中では聖典です)の主人公、誠豪介と言いたいところだが(笑)