マキ上田の店(スナック マキ)はもう閉めたらしい

 31歳のオッサンですが今何故かマイブームがジャッキーな、どうもボクです。ジャッキー繋がりでブルコメだってビューティ・ペアだって聴くさ。ってかビューティ・ペアの“ビューティ”の部分がどこなのか教えて下さいよ、誰か。


 『レッド・ブロンクス』鑑賞。ウチの妹を通訳として使ってくれてる某中華歌手兼俳優様がカメオ出演してた。ジャッキーとは親しいようで、色んな作品(昔の○拳系には出てないが)に出てると聞いたことはあったのだが、なんせ本当のチョイ役なので今まで気づくことがなかったワケです。まぁこれで今後の鑑賞の楽しみが増したかな。


 成龍作品といえば、その音楽も名曲が多い。といっても、多くの成龍好きの日本人が名曲と言ってしまうのは往々にして成龍映画本道としての楽曲とは多少の乖離がある。それをどうこう言うつもりはないし、というかボク自身もそっち側の人なのだし。というコトで最も名曲として語られているのは『拳精』テレビ放送版で挿入曲として使われた、
「チャイナ・ガール」
ではないだろうか。俺は知らなかったが、デヴィッド・ボウイイギー・ポップの曲にもそういうタイトルのがあるらしい。中身は全然違う筈。因みにこっちのチャイナ・ガールはHEROというバンドの曲。長沢ヒロ、佐藤ミツル、ホッピー神山という、今思うと超凄い面子で構成されたバンドです。○拳時代からジャッキー映画に親しんだ世代なら多分耳に残ってるんじゃないかな、この曲。
♪ヤ〜ンヤヤンヤンヤンヤンヤンヤン ヤーンヤヤンヤンヤン♪
書いてたら猛烈に聴きたくなったので、近いうちにカセットテープの山を探索してみようと思いました。

 んで、佐藤ミツル氏といえば四人囃子(後期)のメンバーでもありますが・・・そう、この日本のロック史にガッツリ刻み込まれた伝説級のプログレバンドも何故か成龍作品の名曲に係わってたり。これも日本版で勝手に挿入しちゃった曲(笑)。でもこれがカッコイイんだから仕方ない。それが
拳法混乱カンフージョン
 妹の持ってるCD『決定版 ジャッキー・チェン』のはインスト版だったので叩き割ってやろうかと思ったが、こっちはこっちでいい曲入ってるのでじっと我慢の子。その後友人がレコード→カセットでダヴィングしてくれたし。こっちは既にデジ化済み。それにしてもこの頃の四人囃子って初期の面影が全くない。まるで別のバンド。どっちも好きだけど(でもやっぱ初期だろうな)。最初の頃は日本のピンクフロイドなんて言われてたが、後半はフロイドというよりエイジアか。ボクはフロイドよりエイジアの方が好きだけど。ん?じゃあどっちが好きなんだ、俺は(笑)

『決定版 ジャッキー・チェン』で良かったのは
「ドラゴン・ロード」
「プロジェクトA」:ド定番。「ごっつ」のコントで今田氏がデタラメな歌詞で唄ってたのが忘れられない。本物より本物っぽかった。
「プロジェクトA2」
香港国際警察
「ミラクル・ガイ」:少林寺木人拳の歌。これ好きとか言うと渋いねって言われる率高い(ような)。
スパルタンX」:これは全日の(今違うんだっけか)三沢の入場曲になってたから有り難味は薄いな。曲がいいのは認めるが。

 これ以外だと『酔拳2』のサントラがありました。最初と最後の曲が同じなのになんか違うなと思ったら北京語ヴァージョンと広東語ヴァージョンでした。広東語の方が歌い易い感じですね。え?中国語できないのに歌えるのかって?こんな素敵なHPを発見したのですよ。
ttp://www.geocities.jp/chaos41217/JackieChan/index.html
 原語の歌詞にカタカナでルビが振られてるので安心です。これで歌詞の日本語訳があれば完璧ですが、まぁそこまで贅沢言っちゃいけません。因みに歌ってみて一番気持ちよかったのは『プロジェクトA』じゃなくて『香港国際警察』でした。

憂患ヤーゥワァン 見骨氣ギングァッヘィ

昂歩顧分似醒獅ンゴンボゥグ パァチィセングシー

衝前去チョンチィンホゥィー

全部得失只有寸心知チュンボゥ ダッサッチーヤゥ チュンサムチィ(ココ歌ってて気持ちいい)

跨歩上クヮボゥセェン

雲上我要去寫〜ワンセェンゴ イゥホゥィセ〜(ココ特に気持ちいいw)

名字メンチ


 忘年会や新年会のカラオケで是非!(入ってるのか?)

ジャッキー・チェン/決定版

ジャッキー・チェン/決定版