くまの子じゃなくて

 『五福星』鑑賞。初めて観た時はジャッキーの出てるシーンが少ないので“騙された!”という印象が強かったが、改めて観直してみると、これくらいでもヴァランスいいからまぁいいか、なんて思った。少ないといってもローラースケートで高速(?)走って走行中のトレーラーの下くぐったりとかかなりインパクトのあるアクションはキチンと用意されている。ってか本当に出番が少ないのはユン・ピョウぐらいでしょ。本当に1シーンだけ。

 んで、実際の主人公たちというのはポット(サモ・ハン)と愉快な仲間たち(モジャ、マジメ、ハンサム、チンケ)である。特にリチャード・ン演じるチンケが面白い。透明人間とか、普通に考えたらエピソード的に唐突すぎる感もあるが、彼が面白いから結果オーライになっている・・・ってか、このシーンが映画のキモだよ、絶対。あと、格闘シーンでの彼のコメディ演技も忘れてはならない。あのインチキボクシング(?)は必見の面白さ。

 ってか、なんで俺毎日ジャッキー映画観直してるんだろ(動機はサッパリ覚えてない)。