いや、元テンプターズの人じゃなくて。
なんとなく『クレイジー・モンキー 笑拳』鑑賞。ストーリーは・・・まぁ、いつもの感じです。そこは重要じゃないんだよ。
“鉄の爪”に殺された祖父の仇を討つため、祖父の弟弟子の元で修行して・・・わかるでしょ、もう。
ラストの“鉄の爪”一門との戦いは導入部分が強引だったり、肝心の“鉄の爪”との対決は冗長だったり(シーンとして長すぎるというだけで、アクションそのものの質は文句なく高い)と、ジャッキーの初監督作品らしさが感じられます。『プロジェクトA』は一日にして成らず、ということですかね。関係ないけど“鉄の爪”はCXの戸部洋子アナに似てると思いました。”鉄の爪”っつってもフリッツ・フォン・エリックじゃないからね(笑)
『チェルノブ』:サブタイトルは“戦う人間発電所”だった。ブルーノ・サンマルチノとは無関係。原子力発電所の爆発事故に巻き込まれ、放射線の影響で特殊能力が身に付いた炭鉱夫のチェルノブ・・・本来ならばウルトラセブンのスペル星人的な扱いになっていた筈(思いっきりチェルノブイリの事故の後だし)だが、データースト側は飽く迄も「(チェルノブイリを連想させる名前についても)チェルノブはカルノフ(後述)の従兄弟なだけでチェルノブイリ原発事故とは無関係」と言い張ったので問題がないまま現在に至っている。普通だとアウトだよ、言い張るって大事かも。で、音楽はというと、これがまたどういうワケかめちゃめちゃカッコイイ。
『ダーウィン4078』:高校の頃にはもうすっかり廃れていた。テトリスですらまだ1PLAY100円のゲーセンで、このゲームは50円だった。嬉しかったけど悲しかった。進化とか退化とか突然変異とか、まさにダーウィンの進化論を盛り込んだシューティングゲームはなんとも筆舌に尽くし難く、色んな意味で変態チック。狂ったようにやってた、一時期。音楽だけは普通にノリがいいような感じ。
『サイコニクスオスカー』:ゲームはやったコトないけど音楽がカッコイイので好き。
『カルノフ』:なんでマイキャラが太って半裸で禿頭の中年男性なのか、ということにまず悩むゲーム。ただ、ここの会社の場合、クソゲーの定石みたいな雰囲気出しといて中身自体は至極真っ当というパターンがある。このゲームがまさにそれだ。ファミコン版はナムコが担当していたことからもそれが窺える。
『SRD』:スーパー・リアル・ダーウィン。続編。グラフィックが一見緻密で美麗になったが、逆に前作にあった毒々しさが薄まってしまった。音楽も然り。
不思議なもので、音楽もやっぱ各社で特色が違う。データイーストはヘンなゲームの会社というイメージ(『トリオ・ザ・パンチ』とか『空手道』系とか)があるが、音楽となるといい意味で癖のないものが多く、安心して聴いていられる。また、自己破産しちゃったのが残念な会社No.1である。
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- 発売日: 2006/02/24
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