潰瘍と生理痛 PART2
「ボク、ギャンブルはやんないんで・・・」
キョトンとされました。話をちゃんと聞いてなかったんで、流れが分らず。てっきり競馬のタイトルかと思った、“もんかしょう”。文部科学省って言えよな、どうもボクです。時事問題には滅法弱いぜ。そんなワケで昨日の続き。
邦題/原題/リリース年
適度に偏ったボク的なおすすめ曲とかマメ知識とか。一応挙げてない中にも“代表曲”なものがあったりする筈ですが、お気になさらず。
太陽と戦慄/Larks' Tongues in Aspic/1973
太陽と戦慄パートI(Larks' Tongues in Aspic Part One):超ヤヴァい。
ザ・トーキング・ドラム(The Talking Drum):ヤヴァい。
太陽と戦慄パートII(Larks' Tongues in Aspic Part Two):まじヤヴァい。
暗黒の世界/Starless and Bible Black/1974[3曲目以降はオーヴァーダヴィングしてたりとかしてる、セミライヴ盤。ってか、これライヴなの?という完璧な演奏力にただただ驚く。余談だが、ブログを始めるにあたり、Starless and Bible Blogというタイトルにしようとしたのだが、既にそういうブログがあったので断念した記憶がある(笑)]
偉大なる詐欺師(The Great Deceiver):1曲目。ガチのライヴ演奏なのだ。ありえねぇ。
夜を支配する人々(The Night Watch):初めて聴いた時、その繊細さに一寸泣きそうになった。静かな曲は割愛するつもりだったが、これは例外。因みに前半と後半はそれぞれ別ライヴを繋いでる。
突破口(Fracture) :楽器とか全然弾けないから素人考えなんだけど、凄く難しいと思うんですよ、ギターが。日本公演のライヴヴィデオで楽屋でこの曲を淡々と弾いて指慣らししてるフリップ翁を観て、「あぁ本当にこんな曲1人でも弾けるものなのか」と思ったものです。
レッド/Red/1974[メタルの祖である、という見方を一部されている作品。宮殿と並んで、マスターピースと位置づけるファンは多い。ボクはそこまでは思ってないかな。Starlessが入ってるから重要、程度。とはいえ勿論名盤であることは前提で、ですよ]
レッド(Red):不安感を煽るようなギターが耳に残る。
堕落天使(Fallen Angel)
再び赤い悪夢(One More Red Nightmare):Fallen Angelでほっとしたところにこの曲、である。インストのレッドと異なり、ジョン・ウェットンのヴォーカルが入ることでより一層人心を惑わしそうな感じになっている。
暗黒(Starless):クリムゾンの代表曲の1つ。個人的には8分45秒以降が激ヤヴァくて好き。因みに筋金入りのプログレ野郎(である以前にジョン・ウェットン好き?)でもあらせられるスターレス高嶋こと俳優の高嶋政宏氏がカヴァーしている。これがまた完成度高くて逆に引く(笑)。また、空手バカボンがカヴァー(ってか替え歌?)した方を先に聴いてしまった人は不幸だ(笑)
USA/USA/1975[未所蔵]:ライヴ盤。フリップ翁はクオリティがアレだから(プレイではなく音質の問題)CD化しないって言い張ってたような。いつの間にCD化してたのか。この当時のライヴもかなり凄い(筈)。ボクは『The Great Deceiver Live 1973-1974』(4枚組BOXセット。現在廃盤)持ってるから、まぁなくてもいい。無い人は買う価値あると思う。
さて、この次は80年代以降のクリムゾンです。このへんからもうそんなに真剣には聴いてないんだけど(笑)
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