おじいちゃん今なんて言ったの!?

 昨日のNHKスペシャルNHKに原案を持ち込んだのは社会学者の宮台氏なんだそうだ。たまたまブログ読んだら書いてあった。どうも、ファッションビジネス寄りになったのはオレの意図じゃねぇと言いたかったっぽいんだが(笑)

 つーか一番驚いたのは、コレ観てたようで
エビちゃんという娘さんの発言というか存在の影響力というか商品的価値というのはたいしたもんやのぉ」
と感心していた祖父(88歳)。まさかこの老人の口からその呼称を聞くとは。

 本来、洋服を見せるための黒子的存在である筈のファッションモデル。そこにキャラクター(ってかもはやカリスマ?)的な要素が付加され、寧ろモデルがブランドのイメージを牽引している昨今・・・なんて書くと大仰か(笑)

 つまり、あのへんより上の世代の洋服ってのは主に女優さんなんかがイメージキャラクターをしている(最近だとレリアンのCMの天海祐希さんとか)んだけど、若い世代ではファッションモデルがそのままイメージキャラクターとかそれ以上の役割を担っている、というだけの話。

 じゃあ何故そういうことになるのかというと、一言でいえば若い世代はそれだけ情報に貪欲であるということ。ボクなんかは早い段階でケータイを見限った側の人間なんであれだが、正直今のケータイ事情って結構面白そうだと思う。モバイラーの慇懃とかそういうコトじゃなくて、マジで。

 正直こんなカタチでケータイが支持されるなんて思ってなかったから。思いっきり読みが外れた感じ。「あんな小さい画面」「しょぼいコンテンツ」なんてスペック重視でケータイをナメてた自分が恥ずかしい。故:横井軍平氏の「枯れた技術の水平思考」という考えに感銘を受けたんじゃんかったのかと猛省するばかり。取り敢えず何かのヒントになればいいと思いつつ。


 午後から商店街の行事の下準備とか。担当者は基本的に仕事抜けて来るので昼過ぎから2時間程度。一緒にやってたおっちゃん(年中タンクトップ&ホットパンツという異色スタイル。金髪ボウズにTATTOOあり、で『マカロニほうれん荘のきんどーちゃん似の年齢不詳系・・・オーヴァー50らしい)が
「パソコンの具合が惡い。仕事にならん」
と困っていたので終わってからおっちゃんの店へ。タワー型のケースにはペンティアムⅢのシールが。一瞬不安になったので一応OSを聞いたらXPだったので少し気が楽に(自分がXPから始めたので古いOSには苦手意識があるのです)。

 HDDドライバ関係のトラブルだったのだが、軽く解決。ついでなんで他になんかあるかと聞くと、やはり周辺機器関係のドライバ絡みの問題が数件。これもあっさり解決。それにしても動作が機敏だなぁと思ったので搭載メモリを聞いたら1024MBだった。ペンⅢでもメモリ1GB積んだらかなり速くなるものかと感心。

 ・・・しかし、設定はデフォルトだし、ユーティリティ関係のソフトとか全く入ってないし・・・。幾らなんでもこんなに速いワケねぇぞ。
「CPUのクロックってどれくらいなんですか?」
「ん〜と、“にーてんなんギガ”とかなんかそれくらい」
「・・・!?」
 オーヴァー2GHzのペンⅢなんてあるかよ!でもマイコンピュータのプロパティ視たら確かに2.13GHzって書いてあるし・・・ってかコレCore 2 Duoじゃん。ケースのみ流用でつい数日前に組んだばっかりだそうで。先に言ってくれよなぁ。どおりで、速いハズだよ。

 お礼にと、帰りに高そうなお酒を戴きましたとさ。