観る前に落とせ - 生き急ぐ僕らの鼓動のその先にあるものを探して

　ボクのためにブログを書いて下さってるんじゃないかとすら思える、ナイスな情報源ことkaratteさんのブログを今日もチェック(http://d.hatena.ne.jp/karatte/20060904)したところ、はてなの動画紹介モジュールに米帝某巨大動画置場ことyou○ubeも対応したことを知る。

　そんな、you○ubeばかりが有名になっているが、このテのサイトは世界中に沢山ある。今日はvidiLifeという(やはり海外の)動画共有サイトで動画をＤＬする方法を発見したので書き留めておく。

　・・・というか、Video DownloaderというＤＬ支援プログラム(サイト)が対応してるっぽいのだが、どうしても上手くいかなかったので(火狐のプラグインもうまく作動しなかった)、他を探していたのですが、結局自分で解決できちゃったので。

　最初は誰かが解り易く解説してるブログとか無いものかと探してみたが、やっぱりVideo Downloaderが紹介されている程度。本当にコレ以外に無いのか？

　どうにも諦めきれないので自力で色々試す方向にでた。素人の浅知恵かも知れないが、再生に認証を要するようなサイトでも無い限り、サーバ上の動画は落とせる筈だと思っているので。

　vidiLifeのターゲットとなる動画(サムネイルではダメ)上で右クリックしてプロパティを視てみると
http://streaming1.vidilife.com/vidilife/video/2005/12/25/167239/127135.wmv
みたいな感じ(一応番号は出鱈目です)で、サーバ上のファイルの置き場所が分かるじゃないですか。なんだよ、普通に直でＤＬできそうじゃん・・・とストリーミングDLツール(ボクは主にNetTransportを愛用)にかけたら、落ちてきたのはヘッダ的なファイル。でもこれはよくあること。落ちてきたファイルをメモ帳で開いてみると
[Reference]
Ref1=http://streaming1.vidilife.com/vidilife/video/2005/12/25/167239/127135.wmv?MSWMExt=.asf
Ref2=http://10.1.1.72:80/vidilife/video/2005/12/25/167239/127135.wmv?MSWMExt=.asf
なんて書いてあった。素人考えだけど、恐らくRef1とRef2ってのは同じだと思う。“streaming1.vidilife.com”に相当するIPアドレス及びポート番号が“10.1.1.72:80”で、サイトのダイナミックDNSが上手く変換されてない場合なんかに生IPとポートからアクセスさせるようになってるんじゃないかな、と。

　んで、.asfってのはストリーミングのメタファイルだったと思ったので、その手前迄のURL文字列で落としてみようかと思ったら、これがまた上手くいかない。堂々巡りである。ってか、よく視たら結局指示したURLは
http://streaming1.vidilife.com/vidilife/video/2005/12/25/167239/127135.wmv
だから、最初のトライと全く同じコトだった(このヘンが素人丸出しだなぁ)。

　ここで更に考えた。ストリーミングだから内部でアクセス先が変換されてるんじゃないかな、なんて。よくあるのが“http://〜”を“mms://〜”に直したら解決するケース。あまりに単純すぎねぇかとは思ったが、一応やってみる。

・・・できた。呆気無さすぎ。

　ということで、vidiLifeの動画をローカルに保存する場方法は、

ターゲット動画上で右クリック→プロパティで表示されたURLの“http://〜”を“mms://〜”に直してストリーミングDLツールで落とすだけ、でした。ボクはNetTransportを使ってますが、(きっと) GetASFStreamとかでも同じようにできると思います。

　取り敢えず自分が検索してた時には関係ない情報もサンワカＨＩＴしてたので、米帝某巨大動画置場の方は一部伏字にしてvidiLifeだけ引っ掛かるようにようにしておきました。どこかで誰かの役に立ったら、うれしいな。

　とはいえ、ココに辿り着く迄には試行錯誤があったんですよ。こちとら素人なんだから。