とんでみせろ

 正直そんなに興味がなかったが、一応どんなモンかとIE7導入。勿論、人柱になったのは会社のPCだ。今日のところはインストールした程度なんでそのユーザビリティは未知数といった印象しかないが。因みに現在のブラウザ環境としてはメインにSleipnir(旧ver)、サブにFirefoxを使用している。完全なタブブラウザ依存症。もう後戻りはできないのです。

 ボクにとってFirefox の存在価値は、IEコンポーネントを利用するメインのSleipnir とは別キャッシュ・別クッキーのサブタブブラウザ(エロテロリストとかram jam worldみたい語感だな。あと関係ないけどラムジャムの初代Voは元GO-BANG'Sの森若ちゃんですから)という一点に尽きる。複数IDを取得して同一サーヴィスを同時使用する場合は別クッキーが必要なので。

 つまり、IE7が俺に使って貰うためには、Firefoxより使い勝手がいいだけでは話にならないワケだ。Sleipnirよりも使い勝手がよくなければならない。上記の理由でIESleipnirの同時使用は有り得ないのだから。果たして、メインと成り得るのか、IE7

 と、ここまで書いて思ったが、やっぱIE7ってIE6の構造を継承する形ですよね?全く疑問にすら思わなかったが、これまでのIEとは構造的にも別モノだとしたら、Firefoxの地位が危うくなることも充分に考えられるワケで。明日出社したら同時起動して実験するとでもしやう。いや、しますよ、仕事も・・・一応。


 帰りの週アス。トピックスで紹介されていたイタリアンデザインのダイアローグ社製ノートPC「FlyBook」が気になった。といっても物欲の対象としてではないんだけど。

 イタリアを中心に欧州で人気のブランドPC、なんだそうだ。イタリアではブルガリフェラーリといった高級ブランドのひとつに並んでいるんだとか、とも。

 海外高級ブランドのショーの如く、派手な衣装の外国人モデルがノーパソ持ってステージを歩くという御披露目パフォーマンスも新鮮かも。

 一番感心したのは、“イタリア”とか“欧州”というイメージを前面に出しまくった広報戦略。だって、ダイアローグ社って大元は台湾企業(世界展開してるけど)だからね。本当にあちらの人は商売が巧い。因みに台北在住の妹はエイサー社のPCを愛用しているらしい。

 モバイルグッズのコーナーは・・・う〜ん、ネタがないのかな。んで、「無料ソフトの殿堂」のコーナーでObjectDock(Mac風のドック型ランチャソフト)が紹介されていた。スキンやウィンドウのボタン配置を変えるだけでは飽き足らず、一昨年末からボクも愛用しております(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041206)。

 金があればMacBookPro買ってBoot CampでXP入れて、そんでもって今のマシンみたく擬似Mac化(DLL上書きでシステムアイコンもMac仕様にしてあります)して、他人の眼を欺いては一人ほくそ笑んでやりたいと思う。どうにもパトレイバーのリチャード・王こと内海課長並に外連味の強いボクなのでした。