下から読んでもスタイラス(嘘)

 W-ZERO3の後継機(というかマイナーチェンジモデル)が発表されていた。電子辞書がプリインストールされてるのはどうでもいいとして、メモリが2倍(256MB)の仕様ってのが肝か。イメージキャラクターが高見山ジェシーだったら言うコトなしだネ。

 んで、今月22日(木)予定で価格は新規および機種変更ともに44,800円だそうです。機種変価格は10ヶ月以上の場合っぽい気がするけど。そういやいつの間にか純正スタイラス失くしちゃってたしなぁ・・・ってそんなコトで買い替え検討してる場合じゃない。

 レジストリとかヴァリヴァリ弄ってる今の状態だが、メモリ不足を感じることは正直そんなにない。倍になったって多分フリーズするときゃすると思うし(憶測だけど)。大音量化&音割れ対策できてるってンならハナシはベツだが、メモリ倍増如きで4万以上出す程ヴァカじゃない。モバイルヴァカだがヴァカモバイラーではないんでね。

 つーコトでスタイラスを注文してみた。「あれ?純正じゃないヤツ持ってるんじゃなかったっけ?」と思ったアナタは俺マニア(親は泣いているゾ)。実は一月程前にロットリング社のトリオペンを購入済み(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20060428)。

 確かにそうなんだけど、これって主に社内で使う用なんです。車内では純正品の方がコンパクトでいいので。そんなワケで検索。で、幾つか候補発見。

 純正かどうかは不明だが、純正と全く同じと思われるスタイラス。400円ぐらい。却下。理由としては、あんなプラスティックの棒が400円だと思うとムカつくし、ましてや今後部屋内とかから出てきちゃったら(何処で失くしたかも不明なので可能性が無くはない)確実に凹むから。

 スタイラスペン、ボールペン、リセットピンが一体になった「PDAIR 3 in 1 Stylus for W-ZERO3」が1,500円ぐらい。W-ZERO3純正スタイラスと同じ形状なので本体に収納できるうえ、スタイラスの先端部分を外すとボールペンが顔を出す(つまりボールペンのキャップがスタイラスになっている)というアイデア(?)商品。ふむふむ。微妙。ボールペン機能なんか要らんし。

 で、ビビっとキたのがコレ
ttp://computers.livedoor.com/series_detail?id=33987
世界一重い! 書きやすさを追求した「W-ZERO3」用スタイラス
ポケットシステムズは、書きやすい重さを追求した6gのウィルコムW-ZERO3」用スタイラス「Metal Stylus W-ZERO3」を3月6日より発売した。価格は、2本セットで、2520円(税込み 送料サービス)
「Metal Stylus W-ZERO3」、なんと重さ6g。
「Metal Stylus W-ZERO3」は、ボールペン機能やリセットピン機能など余分な機能を排除し、書きやすさと持ちやすい重さを追求したスタイラスペン。スタイラスは1g違うと書き味に大きく影響することから、ユーザーニーズにより試作され、2回の作り直しを経て商品化された。

 ・・・だそうで。箱のデザインも気に入ったし、書き心地重視の適度な重さというプロユース的な商品開発思考も心を擽る。まぁ、基本的にボクは手書き入力はしないんだけど。

 また、リセットピン機能(機能なんつっても、単に裏蓋を開けてバッテリ脇の窪みの中のリセットボタンを押すコト)だが、これは外した裏蓋の角で押せるので問題ない。スマートな行為とは言えないが、裏蓋外してる時点で既にスマートじゃなくなってるので気にすることはない。

 こんな具合に、無駄な機能を削ぎ落としているところがいい。敵だった頃のザルツェフ少佐がソルティックの装甲を外しまくって軽量(高機動)化してダグラムを翻弄したような感じ、か?あ、スタイラス自体は重いんだった。でも6gがどれ程のものなのか、実際に手にしてみないとピンと来ないなぁ。