使い易さは先ず読み易さ

 昼下がり、銀座。帰省に際して土産でもと。もう東京駅構内で売ってる土産には飽き飽きだし。松屋の地下をウロウロ。資生堂パーラーの「初夏のチーズケーキ」が美味しそうだったよ。

 CHANEL GINZAのウィンドウ。銀色の大きなキーボード(勿論模型です)をブチ抜いてボディ(マネキン)を立たせていたディスプレイがお洒落系デジタルな感じで良かった。英語キーのキーボードは、さりげなく“CHANEL”のアルファベットの印字部分だけがキラキラしていたよ。

 バッグがこれまでの帰省時より、ちょっぴり軽い。PCが無いから。VAIO type Uだって充分軽かったが、W-ZERO3の軽さには勝てない。自宅に近い環境の構築にはネット接続されたPCがあればいいだけだと気づいたよ。

 必要なインターフェースを再現させるためのフリーソフトやオレ仕様の辞書登録単語はテキスト出力してヤフーブリースケースに上げてあるのでDLしてささっと組み込んでしまえばいいだけのこと。暇潰し用コンテンツはモバイル用HDDに入ってる。ボクにとっての現実的なユビキタス


 ところが、帰省してみるとノートが使い物にならない状態になっていた。一時帰国した際に妹が使った(そりゃ元々この人のノートだからね)ようで、設定等大幅にが変わっていた。

 知らないソフトが常駐してたりとかはまぁいいとして、地域設定とかIEの言語が中国(台湾)になってるのはもうお手上げ。設定を戻すだけでも一苦労。メッセージはもとより、設定項目自体が読めないんだから。

 どの項目が“なんとなく”でしか、どのあたりにあるのかが判らない。普段はボタンの上の日本語を読むことでの認識の方が強いのであると解った。これだけで凄ぇ時間かかってたりする。あと、OSはMeだと思ってたら98(98SEじゃなくて)だった。メモリが64MBしかないような糞ノートだからこの際どっちでもいいけど。