東京都美術館『プラド美術館展』を鑑賞してきた。美術的知識や教養は皆無なボクだが、無きゃ無いなりに楽しむ。
フェリペ何世だかの自画像観ても、この王様シャクレじゃん、とかそういう鑑賞スタイルなのだが。
ゴヤの『飛翔する魔女』が一番印象に残った。いわゆる魔女が彗に乗って空を飛んでる絵ではないので惡しからず。
西洋絵画に於ける光と闇の関係って面白いなと改めて思った。本来の自然界ではあり得ない光源を得た対象物の描き方ね。
写実的であるが故に、写真ではこうは撮れないだろうという不思議な違和感が妙にいい感じ。