人柱求む!

 生茶のCM。「摘んだ新芽が生茶味」というコピーの“生茶味”を、ずっと“生チャージ”だと空耳していた、どうも僕です。考えすぎ?


 登場してすぐにインストールしたものの、殆ど使ってなかったので、グーグルデスクトップをアンインストール。

 ローカル検索のみなんてウチじゃ全然使えねぇ(主要ファイルはNASの中)からだ、アホゥ。ヴァージョン上がったからってホイホイ導入するなんて思うなよ。


 週アスワンセグ特集。読んで己の不勉強を反省。ワンセグ放送って単なるサイマルじゃなくて、一寸した(といっても飽く迄も補完的意味合いで)データ付加ぐらいはやってくれるらしい。

 勿論、どの程度に至れり尽くせりなのかは局の心意気次第っぽいが、場合によっては低画質でも高画質なだけの放送より視聴率がいい、なんて現象が起きてくるんじゃないだろうか。

 以前にも言及したが、ネットがTVというコンテンツを駆逐することはない(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050402)。駆逐どころか、寧ろTVはネットに補完される形で益々娯楽の中心を占拠するだろう。

 んで、ワンセグに於ける付加情報として代表的なのは、野球中継なんかで選手の前試合迄の成績の表示。これって要はドラマなんかだとキャストのプロフィールが表示されるってコトなんだろうか。

 ただ、付加するデータにも限界はあるみたい。でもネットへのリンクも貼り付けられるみたいなんで、更に情報が欲しい人はそっから先にも行けるらしい。

 ってコトはやっぱネットへのアクセスが並行して行える端末(手軽さなら携帯が最右翼か)との親和性が高くなりそう。これで高速通信が可能なら・・・ん?ストリーミングとかロケフリTVでもいいんじゃねぇのかな?

 いやいや、人間とは不思議なモンで、タイムシフト(所謂“おっかけ再生”)程度は便利機能の範囲として、やっぱリアルタイムな刹那的放送が好きなんですよ、きっと。まぁロケフリは初期投資がそれなりだしなぁ。

 結局は、視聴者の“この人、誰?”的な突発的モヤモヤをその場で手軽に(ここがキモ)解決に導くメディアこそが画質云々を超えた部分で生き延びることができるのではないだろうか。そうした意味でワンセグの存在意義が大きくなる可能性は十二分にあるかも。

 というコトで、意外とイケるかも、ワンセグ。ど〜せ人間の欲望は天井知らずだから、次は情報を付加したまま高画質の放送を望むようになっていくのでしょう。まぁ、そうなったらホンモノですかね。個人的にはまだ観たくねぇけど。