ぱふゅーむ × Perfume × パフューム

 昼休みのフリメチェックでアマゾンさんから水谷麻里さんのベスト盤が発送されていたことを知る。明日も楽しみ。そう、明日“も”ですよ。

 今日は今日でPerfumeのシングル2枚受け取り。気分がいいのでそのままアマゾンさんでロマンポルシェ。のDVD『独占!男の120分』を注文。過去2作品が1枚になってお買い得。


 何が割礼、もとい割愛じゃ!昨日のオレ(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20060322)。帰宅してから頭ン中で鳴りっ放しジャーマンな電子音。いや、この場合のジャーマンは投げっ放しジャーマン(スープレックス)とかけただけで、音自体は別段ジャーマンテクノな感じではないんですの。

 いやぁ予想以上にハイクオリティっス、キャンディーさんキレイっス with レモンスカっスな“たもつくん”もビックリのPerfume。いや、マジイカス!

 なんでも、次代の小西康陽(笑)とか言われてるらしい、capsule中田ヤスタカという方がプロデュースしてるんだそうですが、兎に角隙が無くていいですね。ザ・才人の仕事って感じ。

 個人的にはやっぱ近作シングル『コンピューターシティ』に収録されている「コンピューターシティ」と「Perfume」がツボ。

 小沢純子さんのゲーム音楽・・・例えば『トイポップ』とか、データーイーストの『ワンダープラネット』が好きだった、なんて人はすんなり受け容れ易いんじゃないでしょうか。

 ブレイクビーツ風味の土台に、前述の飛び切りキャッチーなピコピコ音が乗ってるだけでも充分素晴らしいってのに、更に可愛らしいヴォーカルがクロスカウンター気味に脳をふるふると揺らしてくれるワケです。

 しかし感心するのは、感情や抑揚を排除したような無機質なヴォーカル(エフェクト効果含む)に傾倒すればする程、逆説的に溢れ出る、或る種の温もり!

 生体的生々しさを駆逐する電子的生命感の艶かしき躍動とでも言いましょうか(といってもエロいっつーコトじゃないんで惡しからず)、まじヤヴェっス。ファティマ度高すぎ。

 といっても、等身大の彼女たちは普通に愛嬌のあるお嬢さん(純朴度の高さは、普及に尽力されている掟ポルシェ氏のお墨付き)でした。こうした楽曲とのギャップも少なからずヨイデス。

 是非ともテクノポップの隠れ金字塔『コンピューターおばあちゃん』をカヴァーして欲しいッ!なんて、誰が誰だとか全然気にしない、超いい加減なボクでした。ってか元々こういう鑑賞スタイルなんで。

独占!男の120分 [DVD]

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Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)

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テクノ歌謡東芝EMI編 デジタラブ

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