レトロフューチャーって素敵 - 生き急ぐ僕らの鼓動のその先にあるものを探して

　9時、会社の倉庫に電話。
「すみません今、日暮里に居るんです」
今日は立寄りで本社ではなく倉庫に行っていなければならなかったのだが、乗る電車を間違えた上に爆睡していた。普通なら一寸した珍事だが、ボクの場合は
「お前らしいな(笑)」
だそうで。

　帰宅したらアマゾンさんからメール。注文していたPerfumeのシングル『リニアモーターガール』『コンピューターシティ』を発送したとのこと。明日が楽しみだ。

　まぁPerfumeについては今更オレなんぞが推薦するのもアレなんで割愛(とかいって明日言及しそうですが)。廻りのアイドル好きとかテクノ好きにでも訊いて下さい。つーかさ、このタイトルだけで御飯３杯はペロリでしょ。

　個人的には以前(メジャーになったぐらいですが)から気になってた程度。最近ワケあって生で観る機会があり、かなりテンション上がったので購入してみた次第。

　アイドルとか正直不得意分野(ボクの廻りには“本物”がウヨウヨ居る環境なので)なんだけど、まぁヌルいなりに色々思うコトはそれなりにあったりします。まぁちょいちょい書いてますけど。まぁ大メジャーのことはオレが書かなくてもいいだろうし。中とか小メジャーについてでいいよね。

　妙に好きだったのは水谷麻里さん。いきなり80年代の話でアレですいませんね、どーも。因みに江口寿先生の奥様です。この人、やたら名曲多い印象あるんですよね。活動期間は意外に短いようですが。

　ベタだけど『21世紀まで愛して』が一番好き。凄ぇイイ曲！って今書いてて益々聴きたくなったんでアマゾンさんで注文しちゃった(デジ化する前にカセット擦り切れちゃったのよ)ですよ。

　ここ数年だとYellow Generationとかも嫌いじゃない。20世紀末あたりから始まった社会規範の喪失というか加速する混迷というか、そういう時代の凌ぎ方の１つを提示したという意味では(個々人はどうか知らんが)もっと評価されてもいいグループだと思うし。

　あと、推定少女なんかもそういった意味ではいいですね、諦念してなくて。より具体的で前向き、というか「つーか世の中こんなモンじゃない？」的な当たり前感が。“若さ”とは、(良くも惡くも)前時代から無自覚に開放されてるってコトだと教えてくれる。

　でも衝撃度(破壊力？)としては宍戸留美嬢の『Panic in my room』かな。今聴くと、こんなのもう普通なのかも知れないが(哀)。