基本的にメジャー作品から選出
朝起きたらダルい。デフォルトでダルいんだけど、今日は特別。検温すると、やはり35度。持病の低体温症。普段なら休んでしまうところだが、今日はそうもいかない。どうしても午前中にやらなければならぬ仕事あり。
不運にも、普段パシらせてる同僚も終日外出。自分でやるしかないワケで。取り敢えず上司に遅刻する旨をメールしてベッドに戻る。
暫し横になっていたら、なんとか36度台に熱が上がったので出社。ギリギリで間に合った。ウゼぇ体質にホトホト幻滅。
適当なキーワードで曲を聴く遊び。本日のキーワードは
“人形”
ウチのiTunesでHITしたのは
人形/天野月子
あやつり人形/山口百恵
蝋人形の館/聖飢魔Ⅱ
人形の家/弘田三枝子
人形の森/GARGOYLE
人形の森(リマスタリングver.)/GARGOYLE
夢見るシャンソン人形/フランスギャル
タグ編集がキチンとしてないものもあるのでひょっとしたらこれ以外にも何かあるかも知れない。でももう自力では思い出せない情けなさ。
1曲選ぶなら、今宵は『人形の家』。弘田三枝子さんの中ではプチ情念歌謡系と考えていいのかな。サビのところのドラムにプログレっぽさを見出せないこともないところも、またよろし。
ってか、勝手にカテゴライズしてしまったが、ググったらそういう単語が沢山HITしたので世間の共通概念と考えても問題ないのでしょう、情念歌謡。なんというか60年代後半から70年代前半の匂いがプンプンしますね、情念歌謡。
年上の女/森進一
この頃の森進一は素晴らしくヤヴァい。本当に『冬のリヴィエラ』を後に歌ってしまう人間なのか、と返す返す思う。
あなたのブルース/矢吹健
そんな森進一もこの人には敵わない。サビのところの無機質な地鳴り系ベースも素敵。だからってMAGUMAのヤニク・トップが演奏してたりは、しない。
大阪ブルース/奈美悦子
当時はまだ○首が実装されていた。哀愁満点のサックスもいいが、意外といい歌唱をしている、当時はまだ○首が実装されていた(しつこい)奈美悦子に乾杯。
ざんげの値打ちもない/北原ミレイ
少女が、捨て鉢というか阿婆擦れになっていく過程が見事に表現されている。カラオケで歌ったら気持ちよいかも知れない。
女のブルース/藤圭子
『圭子の夢は夜ひらく』もいいが、諦念がチラつかない分、こっちをセレクトしてみた。近代R&Bの旗手、宇多田ヒカルの母というのも頷ける(?)。
恋のめくら/ちあきなおみ
『普通じゃない』と迷った挙句、こっち。だって普通じゃないんだモン。ま、内容は推してシルベスタ・スタローンってコトで。杞憂だろうが、ちわきまゆみと間違わぬように。
狂女/伊東きよ子
ここ迄くるとボクが考える情念を超えちゃってるんで(狂女ですし)、厳密には違うとは思うんですけどね。まぁ、一応こういうのも知ってるよ、というコトで。因みに伊東きよ子さん的には『花と小父さん』が好きです。
というワケで今日はこのへんでおしまい。