その声に酔う
会社で導入を検討しているグループウェアのプレゼンに、システム管理部に混じって強制出席させられた。まぁ、それはいいんだけど。
ウチの会社レヴェルでは高価なグループウェアなんざ豚に真珠。某社の製品は非常にユーザビリティに優れている(要は基本的な機能のみの構成。にしても安いから、というのがこのソフトに決めた理由らしい)とはいえ、ウチの人間の多くはそれを使えるレヴェルにも達していないというのがボクの見解。
だいたい、幾ら安い部類のソフトとはいえ、極一部の“使える”人間のおもちゃにしてはちゃちい割りには高すぎる。まして、大多数を占める“使えない”人間にとっては尚更だ。
社内の(特定の)人間だけでの意見交換会でもボクは一貫して不要論を唱えていたのだが、○○○○社長がプチIT化したいらしいので仕方ないらしい。ファック。
で、某大手メーカーの営業氏のプレゼンに至った次第。
「○○的な機能は無いんですか?」
「正直この価格ですからそこ迄は実装しておりません」
「なら、先程の××と△△の機能を□□的に組み合わせたら擬似的に○○っぽく使えますね」
「・・・あぁ、そうかも知れませんね!そういう使い方を考えられた方は今迄いらっしゃらなかったです」
結局、必要なのは優れたソフトではなく優れた運用方法の考案である、ということか。とはいえボクの素晴らしき発見にも落とし穴が。この後、システム管理部のおじさんの鋭い一言。
「そんな複雑な使い方はウチの社員連中には無理だということはキミが今迄言ってきたじゃないか(笑)」
しまった、どうやら暴走したらしい。まだまだ修行が足りんな。
帰宅してテレ朝『けものみち』最終回。全然楽しめなかった。だって幹ティが登場しないんだモン。
W-ZERO3の壁紙をリファイン。個別の十一人(オレ改造ver.)にしてみた。以前のはネットで拾ったのをそのままリサイズしただけなんだが、どういうワケかコレは“難民解放機構”の文字がマークの下に書かれていたのだ。本編を確認したが、やはり本来は上になければならない。故に改造。
確認ついでにだらだら『攻殻機動隊S.A.C. 2ndGIG』を観てたりする。やっぱこれは良く出来てる。ってか合田一人ってよくできたキャラだと再認識。
『けものみち』の前にやってた『新・京都迷宮案内』で今日もニシケン(って呼ぶのオレだけか)ことハゲカッコイイ西田健様の渋声を聴いてしまったことが深層心理下で作用したのか(西田氏は合田一人の声を担当されています)。
で、今発見したんだけど、個別の十一人が九州電波塔へ向う車内での久世の科白
「頼む!誰か、『個別の十一人』を・・・」
のところで、久瀬の口が動いているではないか。確か、久世って口を動かさないタイプのサイボーグだった筈。実際、九課の鑑識も
「口が動かないのではなく、殆ど動かせないということだ」
と言っているのに。例のシーンでは“殆ど”という形容に反し、“思いっきり”口を動かしているよ。う〜ん。
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