あの頃はまだ『少年キング』があった(『フレッシュジャンプ』も)

森口瑤子様

 1GBのnanoなんか出してないで2GBのshuffle(高速転送版)作らんかい!と思っている、どうもボク(512MBのshuffle愛用中)です。いやマジで。


 つばめ氏(id:swallow9)から人間性バトンを頂戴したワケだが、実はコレ以前にも元チャット仲間の某氏(id:M-I-5)から戴いていたりする(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20051123)。なので、「回してくれた方の印象をどうぞ」のみ回答とさせて戴きます。
印象:洗練された独自の視点と、単なる優等生的では終わらない“信念”を伴った美徳を兼ね備えた御仁。お若いのに、凄いね。っつーコトで。


 帰宅中の某電車内、ふと見上げた視界に入ってきたのは漫画誌の中刷り。左側は『キャプテン翼』右側は『湘南爆走族』我が栄光の80年代の追憶の欠片哉。勿論、偉大な先駆者は『キン肉マンⅡ世』なのだろう。

 漫画は単行本でしか読まない主義(毎週とか毎月少しずつ読むのが嫌い)なので、この2作品が今尚こうしたポジションにあるということすら知らなかった。湘爆については再始動(?)らしい。

 昨今はイカ天関係のCDがリリースされる等、それまで黙殺されがちだった80年代が再評価されつつある状況なのだろう、なんて一寸浮かれてみたが、実際は一寸違うな。

 だって、懐かしアニメ系の特番でも相変わらず『鉄人28号』はズングリムックリのプロポーションだもんな。俺が観たいのは“太陽の使者”ってキャッチがついてるスリムな方だっての。

 要は、あの時代を享受した俺たちの世代が社会の中心へ向いつつある今、そんな俺たちの娯楽的共同幻想は再び飯の種としての使命も帯びたというコトなのかも知れない。

 ただ、漫画は音楽と並び、比較的に時代や世代を超え易い気がする。斯く言うボクも今読んでいるのは『カムイ伝』だったりするし。少年誌1誌あたりの部数が“あの頃”より減ったとはいえ(チャンピオンは変動なかったりして)、まだまだ娯楽・文化を牽引する国民的メディアに変わりはないのだろう。

 とはいえ、電車内でどう視ても大人にしか視えない人々が、少年誌を当たり前のように読んでいることには違和感を感じる。そんな俺はマイノリティなのだろう。でも(もし読むとしたら)恥ずかしいから公衆の面前じゃ無理だなぁ。


 テレ朝『時効警察森口瑤子様が出てた。相変わらず、美しい。1966年生まれということはボクの9コ上だから今年で40歳(!)ということだが、平均的な同年代の女性とは隔絶した美がある。

 単に見た目が若いとかそういうんじゃなくて、浮世離れした美しさ。まさにアンチエイジングの権化。そりゃ15年前という設定の回想シーンも違和感ねぇわ。

湘南爆走族 完全版(1) (KCデラックス モーニング)

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時効警察 DVD-BOX

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