その日読む分だけリアル本持った方がマシか?

 実に気味の惡い1日の始まりだった。他部署と合同での仕事だったのだが、先週末に些細なコトでお互いブチギレし掛けたHさんが妙に優しい。まぁボクもそうだが、オトナ気なかったと思ったんだろう。

 彼も、一見飄々としていつつアタマもそれなりにキレそうなのだが、それ以上にオレなんかより気分屋で、感情的にも相当キレ易いところがある。オマケに若い頃は格闘技で世界標準のトコロに居たようなんでマジな喧嘩になったら九分九厘九毛半殺しに遭ってた筈。後から考えたらよくまぁそういう人と衝突したモンだと思うが。

 唯一の救いは彼も理屈野郎だったというコト。一般的に理屈っぽい人は疎まれるものだが、オレ的には感情ムキ出し人間より断然接し易い。だって理屈野郎とは理屈で闘えばいいのだから。

 仮令“屁”理屈であってもソレを凌駕する屁理屈を持ち出せたならば、理屈という共通言語があるという意味ではずっとdis communication状態になる確率が減るワケですよ。

 Hさんとは衝突の少し後にその時とは全く関係ない話題(要は仕事の話なんだけどw)で冷静に話をする機会があり、恐らくそこで理屈屋同士が自論をぶつける結果になったことがよかったのだと思う。

 理論上は可能とはいえ、実際のところ拳では語り合う以前に秒殺されそうな相手だけにまぁ良かったかな。ただ、優しいHさんというのは或る意味余計恐いのでそうれもどうかと思ったが。


 帰宅中はシャーポンにてウェブブラウズ。やっぱダメだわIEコンポーネントを利用しつつタブ化するアプリを入れたが、このアプリは解像度(?)がイマイチで画面が汚い。フォントも良くないし。日曜に迫った、モバイル版Operaの公開が益々待ち遠しい。

 とはいえ、シャーポンの存在意義は大きい。通勤中のバッグの中身がグっと軽くなった。今迄VAIO type Uでやってたコト(通勤時にする程度の用事という意味)はシャーポンでこと足りるワケで。今はこれとペーエスペーしか持ち歩いていない。

 問題は、マンガ。最近は家でしか読んでないけどやっぱモバイルで読むならシャーポンでもペーエスペーでもディスプレイが小さすぎるんだよね。そのためだけにVAIO type Uも、ってのは本末転倒っぽい気がするし。まだまだモバイル王の道は険しいね。