車だん吉氏とおまけコーナーやってない方の

 黄金バットの骸骨に肉付けして生前(?)の顔を復元したら、九分九厘九毛“乱一世”氏の顔になるという東北地方の言い伝えを信じて疑わない、どうもボクです。いや絶対そうだって。


 先輩と昼メシ喰ってて、
「生産部のY部長って銀色に塗ってやりたくなりますよねぇ。ミクロマンみてぇな髪型しやがって」
何気なく言ったつもりだったのにH先輩は噴飯寸前でした。30代後半の男性には結構ツボらしいです。ミクロマン。ってか♪ミ〜ク〜ロ〜マァァ〜アン♪


 夕方、地方店の販売員と電話で
「最近こっち来ないじゃない。年内に挨拶ぐらい来てくれるの?」
と言われ
「すいません。言い訳だけどこっちも結構大変なんスから」
と言った折、その自分の言い方があまりにもアレだったんで
「いや、林家三平の真似じゃないですよ」
といったら電話口で爆笑される。ってかこっちでも課長が笑ってた。電話をきったところで
「よくそんな古い事知ってるなぁ」
と言われたが、ボクにしてみりゃ特に笑わせるつもりもなかった一言だったので素直に喜べなかった。廻りのおともだちがリアルタイムの笑いに興じていた頃、オレはじいちゃんとNHK「お好み演芸会」とか観てたような、鄙びた子供だったんだから仕方ない。狼に育てられた人間みたいなモンですよ。春風亭柳昇師匠が当時のオレのアイドルさ。


 思春期の少年少女が搭乗するロボットアニメの一番のキモはズバリ、動機付けと目的意識の獲得への誘導及びそれに伴う葛藤、に尽きると思う。
「ちきしょう!地球を滅ぼす宇宙人め、お前らを絶対許さないぞッ!」
みたいな。両親が殺されてたりするのはオマケの程度なのかも知れない。

 こうした流れに完全と立ち向かったメジャー作品が『機動戦士 ガンダム』であり『新世紀 エヴァンゲリオン』なんだなぁって今更思った2005年、師走。

 嫌々ガンダムに搭乗するアムロに対するリュウやハヤトという図式はそのままエヴァ、シンジ、ケンスケに置き換えてもいいだろう。ただ、エヴァに、ガンダムを超えた一面を見出すならやはり視聴者にトウジとシンジの対比を考えさせた意義はあまりにも大きい。

 共にエヴァなんかに乗りたくない2人でありながら、2人の自覚レヴェルに於いては背負っているものの大きさ或いはリアルさがまるで違うからだ。思いつきそうで意外と思いつかなかった、こうした対立項の発見についてはもう少し評価が上がってもいいのではないかと思った。

 ただ、搭乗者は悧巧過ぎちゃいけないんだなぁとつくづく思う。特に弁の立つようなヤツはダメだ。
「シンジくん、これはあなたにしか出来ない事なのよ!」
なんてミサトさんに言われたとして、
「じゃあミサトさんは世界一スカトロの才能があると科学的に証明されたらそっちの道に進むんですか?(そういう性癖の方々を差別する意味ではなく、なんとなくの一般論です)」
とか平然と言い負かしそうなボクは、永遠にロボットには乗れない子供なんだと実感した。Amon Duul Ⅱ『Yeti』をだらだら聴きながら。

 んで、テキトーにググってたらエヴァ占い発見
ttp://www.goisu.net/cgi-bin/uranai/uranai.cgi?menu=d005
結果は
〜あなたのタイプは?〜
あなたをエヴァンゲリオンのキャラクターにたとえると【綾波レイ】です。

あなたはちょっと「変わりもの」なタイプ。
何事も、ほかの人と同じではイヤと考えている傾向があり、いつでも世の中の流行やブームに背を向けているような一面がありそうです。
あなたは独特の思想に基づいて行動する主義なので、他人から「変わってるね」と言われることも、よくあるでしょう。

そんなあなたをエヴァのキャラクターにたとえるならば【綾波レイ】がピッタリ!
なにを考えているのかわからない独特のキャラクターで、多くのファンを魅了しました。

〜あなたにぴったりのセリフ集〜
「私は私。あなたじゃないわ」
「私が死んでもかわりはいるもの」
「あなたは死なないわ、わたしが守るもの」

〜キャラ紹介〜
綾波レイエヴァンゲリオン零号機の専属パイロットで「ファーストチルドレン」。14歳。無口で感情の少ない少女。

う〜ん、どうでしょう。
あ、長嶋カントクの真似じゃないからね。

NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX ’07 EDITION

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Yeti

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