たま、筋少、ばち、電グルなど何気に大物排出多し

豪鬼

生協の白石さん』を買ったつもりが『聖教の白石さん』でした、どうもボクです。学会には興味ないですから。ってか買ってないし。


〜オレってアレだなぁって思うコト〜
 仕事柄、女性の服装には平均以上程度の知識はあるが、それ以外となると普通に素人だ。コスメもそうだが髪型とか、かなり疎い。真上よりやや後ろでちょこんとだけコブを作ったような髪形を、未だに「豪鬼ヘア」と呼んでしまうかつての格ゲーヲタであります。最近あんまし視ないけど、おだんごヘアは当然「春麗ヘア」と呼んでました。あと、ハゲで日焼け(もはや髪型じゃねぇし)は、ダルシム


 先日、筋少なんか聴き出しちゃったモンだから、またプチ昔のバンドブームが再燃してきちゃいました。ボクはインディーズ御三家ファンの最後の世代なんです。中学の頃は
有頂天
ウイラード
ラフィンノーズ
ってランキングだったんだけど、高校の時(1991年)に有頂天が解散したあたりからウイラードと僅差になってきて、大学の頃には完全に並んでましたね。んで、社会人になった頃には
ウイラード
有頂天
ラフィンノーズ
って感じになっちゃった。まぁ、ラフィンはずっと定位置なんだけど(笑)ヤフオクでレア音源やヴィデオを落札するのに給料を湯水のように投じ出した(といっても元々結構所持してはいたんですが)のもこの辺りでしょうか(これらのバンドに限ったとこじゃないんだけど)。

 彼の関心が演劇に向う程、ボクの情熱は醒めていったのかも知れません。ボクの中での小林一三という人は有頂天のケラであってケラリーノ・サンドロヴィッチという演劇人とは違うような気がします。とか言いつつ戯曲とコラムが収録されてる『ライフ・アフター・パンクロック』持ってるけどね(笑)

 んで、ケラさんのもう一つの顔としては、やはりナゴムレコードの主催者という一面でしょう。はてなのキーワードにもなってるからここでイチイチ詳しくは書く必要なさそうですけど、正しい解説のないバンドで知ってることだけ書いておきます。
ばちかぶり:現在俳優の田口トモロヲ氏がやってたバンド。前期がパンクで後期はファンク。以前の言及はコチラ(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20051103)。

まんが道大槻ケンヂ内田雄一郎のユニット。ナゴム時代はよく知らないけど(オイオイ)、筋少でメジャーデヴューした後、当時オーケンがパーソナリティーをやってたオールナイトニッポンの企画曲として『ボヨヨンロック』をリリース。ギター(ヘルプ?)は何故かジュンスカ森純太だった。ギターソロ直前でオーケンが「オッケージュンタッ!」とシャウトするのが印象的。

ロシアバレエ団:漫画家の故:中尊寺ゆつ子先生がやってたバンド。未だに評価が定まっていないが、概ねヘタウマということでいい(らしい)。御本人的には“無かったコト”にしていただけに書いていいものやら、一寸迷った(笑)

 余談だが、無かったコトになってるといえば、女優の秋山奈津子(現:秋山菜津子?)さんもケラさんのやってた劇団健康出身だという事実。もう十年以上前だけどケラさんがカルトラジオ番組『ケラと犬子の四次元ラヂオ テクノスケ』(全放送録音してました。密かな自慢)でボソっと言ってました。そういやプロフィール見ても書いてない。有頂天のビデオとか出てたのにね。

ピッキーピクニック:はてなには載ってないけど、漫画家繋がりということで。玖保キリコ先生が中途参加したバンド。

 あと、“モノグラム”も何気に良い。「てみやげ」は名曲かも。でも聴いてるとやっぱP-MODELの影響受けてる気が、しなくもない。特にVoの人、声も歌い方もどことなく平沢進先生に似てるし。

 個人的にははてなには載ってないけど、“えろちか”とか好きでしたね。高校の頃、ミュージックマガジンに毒されてたTくんに「昼下がりのお秘め事」とか聴かせたら
「これは凄い!」
とか真顔で言われちゃって逆にショボ〜ンってなった記憶があります(笑)

Good Evening Wonderful Fiend

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The Very Best Of 有頂天

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The Very Worst Of 有頂天

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