音楽ブログ宣言どこへやら

琉球王家 秘伝 本部御殿手

 気づいたらリリースされていた「Google Desktop 2」を遅ればせながら導入。遂にNAS対応か!と思ったら、違った。おい〜。

 次期Windows OS「Windows Vista」から導入される“サイドバー”のGoogle版とでもいうべき新仕様が選択可になっただけ。しかもこのサイドバー、個人的には頗る邪魔。こんなコト言ったらミもフタもないが、サイドバーの分だけデスクトップが狭くなるじゃん。

 デフォルト設定での表示場所となる右だと、デスクトップアイコンを排除してウィンドウを常に最大表示で使用する私の場合(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050322)、画面そのものが左にずれたような錯覚に陥り、物凄い違和感。

「右はやめな。左にしな!左に!」という往年の三原順子(現:三原じゅん子)の科白を思い出し、左に移す。右と違ってこちはら余り違和感なし。何故だ?

「坊やだからさ」というシャアの言葉を思い出した、が特に意味なし。余談だが、最近の学会の発表では、この“ぼうや”の表記は“坊屋”が正しいらしい。つまり、ガルマは“あきれたぼういず”の一員として活躍したコメディアンの故:坊屋三郎氏と同一人物だったということだ(真実)。

 で、何で左だと気にならないかというと、ボクはもともとWindowsのタスクバーを左に縦置き(勿論画面を目一杯使いたいので“自動で隠す”設定で)しているからである。取り敢えずサイドバーを置くなら左だということはよくわかった。しかし、サイドバー自体に魅力を感じないので結局はタスクバーに入れちゃったりなんかしちゃったりするワケで。


 Sleipnir 2.00も正式版が公開されていた。でもまだまだ使い勝手で旧版には及ばない。起動時に空白ページを選択できず、強制的にSleipnirの公式HPを表示させることからして気に入らない。

 そして、ナンといってもツールバーのカスタマイズができないのが許せない。因みに、ここでもボクは左に縦置きしているんだが。プラグインで解決するんならさっさと公開しておくれヤス(FCソフト『ポートピア連続殺人事件』の真犯人)。取り敢えずver1.66を使い続けることに決定。


 バックアップ元DVD-Rから新HDDへのファイル転送も漸く終了。最初に鑑賞したのはお笑いではなくて格闘技関係のヴィデオをキャプ&エンコした動画ファイル。

琉球王家 秘伝 本部御殿手
本部御殿手もとぶうどんで第12代宗家である上原清吉氏による指導と演武が収録されているもの。『グラップラー刃牙』で範馬勇次郎愚地独歩戦で使った武術である。

 歩いても正中線に一切のブレが発生しない(つまり、理論上全く隙がない!)という独特の歩法が、御殿手こそ最強とも言われる由縁だが、正直なところおじいちゃんがスタスタ歩きながら棒や二丁サイを翳すとかかって来た人が何故か倒れていく映像にしか視えない己のド素人具合に嫌気が差す。フルコンタクトじゃないから、とはいえ。

 ド素人には一見実用的に見えないような空手や拳法の型にも、確かな意味が存在する。達人とは、それを実戦でフルに使える選ばれた武人のことを言うのだろう。