野球するMISONOって感じで、ヨイデス(トニー・レヴィン口調で

片岡安祐美

 飲んで痩せるだのといった体脂肪燃焼促進系飲料のCMを視て思うのは、無作法だなぁということ。あと、食べ歩きは構わないが歩き食べってどうなのよ。親の躾がなってないのか外国文化に汚染されてるのか知らんが。お行儀良く育ったボクにはサッパリ解せないワケで。ギョーギ良すぎて”菩薩”なんて言われてますよ、ってそれは行基か。


世界水泳
 キャップ着用時の中西悠子選手。ずっと誰かに似てると思ってたんだけど、やっと判ってスッキリ。柳葉敏郎

 北島康介のサングラス姿に爆笑。天パ具合とも相俟ってミニマムな北の悪魔将軍にしか見えなかった。デザインからすると恐らくグッチ(着用が知られているオークリーのモノではなかった)なんだろうけど、似合ってないんで替えることを薦める。

 んで、誰が勝とうが負けようが、やっぱり“しゅうぞう”なワケですよ。面白すぎ。主役の喰いっぷりでいったらダコタ・ファニングといい勝負だと思った。


DVD鑑賞
アイデンティティー〜
 みうらじゅんがガロで連載していたマンガじゃないよ、ってソレは『アイデン&ティティ』か。ま、それはいいとしてなかなか面白かったですね、この作品。

 日常生活での勘の悪さを補完すべく、鑑賞系では結構冴えてる私だが、流石に半分一寸しかカラクリが見抜けなかった気がする。詳細は書かないが、それもその筈と言いたくなるような、所謂“飛び道具”的結末が二重に用意されているからだ。飛び道具なんていうと、単に強引というイメージもなくはないが、素直に「すわ、そうきたか!」と驚けるのは細かい伏線や構成の妙だろう。

 最後の最後は好みが分かれるかも知れないが、アレはアレでアリだと思う。普通ならこの設定だけで続編作れなくもないからな。些かトリッキーだと言えなくもないが、潔くも豪華な作りの作品。逆にもし、コレで続編作っちゃったとしたらシリーズとして駄作の烙印を押さざるを得なくなるが、まぁ常識的には有り得ないと思うので安心して観ていいと思う。

 感銘を受けるとか考えさせられる系ではないが、面白いか否かと問われたら、間違いなく面白い部類に入るんじゃないだろうか。派手さこそないけれど。


 CX「ジャンクスポーツ」を観る。片岡安祐美、かわいい。元々なのか同じことやってるヤツが多いからなのか、彼女の画像掲示板が異様に重い。


 TV映画鑑賞。テレ朝「日曜洋画劇場」は『スペースバンパイア』。小学生の時、「とてもスケベなLDを入手した」というのでMくんの家で鑑賞会をやった思い出が蘇ってきた。その頃のボクたちは、チ○毛すら生えていなかったので、この程度のオッパイ丸出し映画で狂喜乱舞したものだ。まだAVが広く世間に認知される遥か以前のことだ。

 改めて観て思ったことは、“思ってたよりもオッパイシーンが全然少ない”ということ。エロシーンばかりが矢継ぎ早に展開される構成だった記憶があったのだが、なるほどあれはLD特有のチャプター構成の為せる業だったワケか。因みに、Mの家はどこよりも早くLDを導入していただけで、まだまだ一般家庭にはビデオすら完璧に配備されていなかった1986年(ボク五年生)頃の話である。

 スパースバンパイアの母船のデザインはよかったが、内容となると・・・。まぁ、B級にしては豪華、といったところか。ゾンビ映画的な部分は公開された1985年よりももっと古い時代のホラーみたいな印象。SFX的な部分との技術的落差に疑問符の嵐だった。

 マチルダ・メイの声、どっかで聴いたなぁと思ったら日野由利加さんでした。バレリ〜〜〜ッ!