音楽ブログですッ!

天野月子

〜今日の驚嘆〜
 某ファッション誌。テキトーに斜め読みの後、棚に戻そうとしたら背表紙一面にウチの新ブランドの広告が。びっくりして雑誌を落としそうになった。今回は金かけてるなぁ。


〜今日のレジ〜
 マジシャンズレッド(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050602)
相変わらず脳の一部がイリュージョンで消えているっぽい。温めるかどうかは訊けるのに、何故に箸と匙をつけることを忘れてしまうのか、お前は。


〜てめぇらのブログは何系だぁーッ!〜
 さて、元ネタには触れずに進めるワケですが。自分じゃ音楽ブログのつもりだったんですけど、友人に「絶対違う!」と断言さてしまい、懊悩しております。

 実際のところ、以前にも書きましたが(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050320)、正直自分でも何ブログなんだかよく解らぬまま日々書き散らしておる次第です。まぁ、自称ということで音楽ブログと言い張ることにしようかと思っています。

 だもんで、書きますよ音楽ネタ。大家と呼べる程に詳しいリアル友人Eくんがいる手前、ガールポップにはあまり言及しないでやってきたんだけど、勿論私もキライなジャンルではないワケですよ。そりゃぁ、微妙に偏ってるし、詳しくもないんだケド。何より最近の人には疎いしね(笑)

 巷じゃアイドル歌謡との線引きが益々困難になりつつあるみたいだけど、個人的にはシンガーソングライターに近いスタンスや印象があること・・・要は“やらされてる感”が少ないコトが重要だと思っております。だから、宇多田ヒカルとか中島美嘉とか岸本早未とか玉置成実とかBoAとか倉木麻衣とかってナンか違うんだよなぁ(誤解無きよう補足すると、ガールポップ然としているかどうかと歌謡曲としてどうかは全く別ということ。差別じゃなくて区別の問題ですから)。

 あとバンド風味が強いのも違うかなと。day after tomorrowとかDo As InfinityとかOrange Pekoeを入れたくないのはそんな理由。歌謡バンドとして聴いております。推定少女も楽曲のクオリティは高いと思うけど、如何せんアイドル風味なんでね。

aiko
bird
Bonnie Pink
DOUBLE
露崎春女(現:lyrico)
MISIA
Sugar Soul
夏川りみ
一青窈
鬼束ちひろ
元ちとせ
倖田來未
小柳ゆき
林明日香
椎名林檎
矢井田瞳
三枝夕夏 IN db
高宮マキ
服部祐民子

 偏ってるというだけあって、メジャーな方々ばっかながら、UACocco(現:SINGER SONGER)も聴きません。CoCoはよく聴いてたけど(笑)

 椎名林檎も1st以降は興味が失せてしまってる。この年は宇多田ヒカルの1stも発売されてて、オレ的には宇多田以上の評価を出したんだけどなぁ。

 そうそう、デビュー時に不当過ぎるパチもん扱いを受けていたヤイコアイリッシュポップ寄り路線になって大化けしたんでした。最近は気にならなくなったけど、最初の頃はヤリ過ぎって思ったなぁ。露崎春女のホイットニー唱法過多の頃程じゃないにしても。

 んで、最近本人がどうしてるかなんかは知らないが、天野月子を聴き返しております。昔の梶芽衣子みたいな漆黒のロングヘアで宮村優子天海祐希を足して2で割ったようなルックス。そして、トレンドを無視した眉が印象的。

 全体的に和風の顔立ちでエレキギターを掻き鳴らす様は、元NUMBER GIRL田渕ひさ子ともまた違った意味での妙な格好よさがある。

 超をつける程の個性的な声質や唱法があるわけでもないが、それらが楽曲と一体化すると本当に凄い、と思う。個人的には初期の「B.G.」や「HONEY?」なんかが好き。