欠陥だらけの永久機関はそれでも廻り続ける

橋爪大三郎教授

 ボクは浪費家ではありません。倹約家なんです。倹約ばかりしているストレスを発散するために、たまに衝動買いをしているダケなんです。そんな、口が達者などうもボクです。


 昨日の「Matthew's Best Hit TV」。なまり亭に大谷充保とノープラン。どっちも好きだ。なんか、久しぶりにTVで大谷を視たような。かわいい。ノープランの面々も曜日を越えて“内P感”を出しまくりでよかった。特に、唐突に始まる一発芸大会。因みに好きなフレーズは内村の「もういいんじゃないか?」


 ナニがどうなんだかイマイチよく解らないが、新世代固定電話CHOKKAのCMが未だによく聞き取れない。
「支店同士の電話代〜」

酒呑童子の電話代〜」
に聞こえて仕方ない。源頼光に斬られた方がいいですかね、私。因みに、エロいアニメは『うろつき童子』、山城“チョメチョメ”新伍は『白馬童子』、♪ひゃらーりひゃらりっこ♪は『笛吹き童子』。今年30歳になったばかりです、信じて下さい。


〜たまにゃ他人様のフンドシで〜
「最初に買ったCD」 by (http://d.hatena.ne.jp/aoi_aoi/20050622)
そういや何だったかいな、と暫し長考。中学1年の時に買った『ナムコ ゲームミュージック Vol.1』だったような。

01.ザ・リターン・オブ・イシター
02.サンダー・セプター
03.ホッピングマッピー
04.ローリング・サンダー
05.源平討魔伝 テーマ〜クレジット〜扉オープン〜小モード
06.マップモードジングル〜大モード
07.平面モード
08.義経
09.びわ法師
10.弁慶〜ボーナスステージ
11.頼朝〜完全クリア〜ゲームオーバー
12.だじゃれの国〜テーマ

 こんな、全12曲。4曲目まではそれぞれ同名ゲームのBGM(当時のナムコはVideo Game Musicの略でVGMという独自の呼称を広めたかったらしい)で、5曲目以降は『源平討魔伝』のもの。今考えると基盤のサウンドチップの音源のショヴォイこと(笑)。しかし、これでも当時は凄く進化した方だったんですよ。ハングオンとか4チャンネルの世界だったような。ま、いいか。

 これは初めて買った「CD」であって、本当に初めて買った音楽ソフトではないワケで。初めて自分で買ったカセットは『ゴーストバスターズ サントラ』。なんと、最初から洋楽(w)だったんですよ。映画観たことないのに(笑)。購入特典のマシュマロマンの缶バッジが欲しかったダケという。これは小学校3年とか4年くらいじゃないかな。この後、高校入ってクラフトワークのCD買うまで洋楽は買ってないですね。

 なんか、ガキの頃から音楽三昧だったようなイメージあるみたいですけど、んなこたぁないですね。短期集中猛勉強型・・・というか、ハマったら聴きまくるけどハマらないと興味なしおちゃん(by 新庄)です、何事も。


PSP向けアダルトビデオ、日本で発売に」 by (http://d.hatena.ne.jp/Klatz/20050623)
リッピングしたエロDVDなど、アダルト動画を持ち歩く意味は充分あるんですよ、Klatzくん。といっても出張のお供として、等。ホテルで有料放送観ちゃう人がヴァカに思えて仕方ないワケで。

 ただ、思うのは、PSPで出させちゃうソニーのダメさ加減。アダルトコンテンツ断固規制という“名”よりもUMDというメディアの認知度や実用性拡大という“実”を取る姿勢がヤだ。PS2初期モデルが実はリージョンフリーの無法再生マシーンだったりとか、ヘンな角度から注目されたくてヤったように思えて仕方ない。

 モバイルとかユビキタスといった携帯性をキーワードにしたツールの拡大は必至だろう。しかし、技術的インフラの構築にばかり躍起になって、モラル面・・・殊に公衆道徳のインフラが置き去りにされているように思える。戦後の高度成長期に何が一番犠牲になってきたか、という反省すらできていないんだこの国は。

 以前、TVか何かで社会学者の橋爪大三郎教授が携帯電話のマナーについて話しておられるのを観た覚えがある。本来、部屋の中で使うモノだった筈の電話に携帯性が生まれたことで、屋外に居ながらもその意識が低下している(心のどこかにまだ自分の部屋の中に居るような幻想・・・つまり個人的な安心感や開放感がある)から、マナー違反を自覚できない人間が多いということだったような。なるほど。

 個人的には、電車やバスの車内で携帯電話以上に気になるのがスポーツ紙や週刊誌のエロ記事を恥かし気もなく読んでる(視てる、開いてる)中年サラリーマンなんかのセクハラ意識の無さっぷり。

 そのうち公衆の面前でのアダルトコンテンツ視聴やその延長で手淫に耽る輩が現れるんじゃないか、なんて本気で考えてしまいそうになる。

 ま、そんなモンは全部“躾”の一言で解決できるのだが。とはいえ、躾と暴力の境界線を親御さんに教えるところから教えないといけない昨今。ボクは親に手をあげられずにここまで大きくなりましたが(だからダメなんだ、とか言わないで)。