月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也

三浦大知

 好きなヴォーカリストをピックアップすると、ボクの中で必ず候補に挙がるのは王選手だ。電気GROOVEの前身バンド「人生」に同名のメンバー(王選手)が在籍していたことがあるが、そっちでじゃなくて、正真正銘ナボナの方。

 フザけてなんかいない。ちっとも。「白いボール/王貞治・本間千代子」を聴いてないからそう思うんじゃないかい?

 ヴォーカリストにとって一番大事なモノは表現力であって音感ではない。歌唱が上手なダケの人間なら世の中にいくらでもいる。

アイドル好きな知人が言っていた。
「声がかわいいというだけでも充分良いヴォーカリストの条件といえるが、“この娘から発せられる声”というシチュエーションに勝るモノはない」
なるほど、と思ったものだ。

 ボクがヴォーカリストとして王選手を好きな理由もこれに近い。こんなに生真面目な歌い方をする人っていないんじゃないだろうか、という感じ。人間性がよく表れていると思う。王選手に上手いとか下手の概念は通用しない、譬えそれが歌唱であっても。

 ついでに。たまに聴くのがブルガリアンヴォイス。所謂「ブルガリア民謡」。民俗音楽とかワールドミュージックのコーナーにあるから騙されたと思って聴いてみて下さい。心が浄化されます。そういえば「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」でもソレっぽいのが多用されてましたね。流石は川井先生哉。


Windows Updateのインターフェースがマイナーチェンジ。内容はあいかわらず。


 毎度お馴染み、アマゾンからメール。
Amazon.co.jpで、以前に「ナンバーガール」関連商品をお買い上げいただいたお客様にこのご案内をお送りしています。”
というコトで
『OMOIDE IN MY HEAD 2〜記録シリーズ1〜(初回生産限定盤)』
を買えと。はい、わかりました、買いましょうと。キング・クリムゾンを筆頭に、なんだかんだでライヴ系のバンドの発掘音源には弱い私。CD4枚とDVD1枚で4,200円なら、まぁよかろう。


 Folder5は、自然消滅だった。公式HPには今尚実質的に“遺作”となったFolder時代を含めたベスト版の告知のままだ。活動休止とのことだが、キチンとした解散じゃないというのが逆に辛い。

 ひょっとしたら再始動?そんな未練がましくも淡い期待を抱いて今でもたまに覗いてしまうのである。HIKARI(満島ひかり)ちゃんは事務所を移籍したと訊いているので普通ならありえないのだが、それでも8人時代のdreamに於ける阿井莉沙という判例もあるし。彼女はレンタル移籍という形でdreamに参加していたような。

 ボクが一番好きだったARISAちゃんは現在、は本名の“仲間愛里紗”名義で地味〜に活動してるらしい。ボクはイヴェントに行ったりするようなタイプではないんで、歌番組とかで観れればいい。頑張ってTV出て下さい。

 さて、そんなFolder5の公式HPに妙なバナーが。三浦大知・・・最近の若手で結構いい感じな男の子だというくらいは知っている。と、思ったら・・・

Free style/三浦大知
 うっかりしてた。元Folderの三浦大地くんだったのか。1stシングル「Keep It Goin' On」を聴いた時は、また凄い若手が出てきたなぁぐらいにしか思わなかった迂闊な私。

 ってか微妙な改名するんじゃないよ。三浦大和かと思ってたじゃんよ。なんかそんな感じのボクサー居たなぁってそれは三谷大和か。因みに、通勤途中の某駅近くにジムがあります。

 ボクはFolderは興味なくて、Folder5になってからハマった方なんで、正直あんましよくは知らないんだけど。Folder時代は、実力派という前にダンスや歌唱が“マセたチビッコ”というイメージが先行していたなぁ。いわれてみれば面影アリアリかも。んで、現在17歳だそうです。凄いなぁ。

頑張って王選手を超えるんだ、三浦大知(笑)