現実的自衛論としての「頭隠して尻隠さず」の正当性

盗撮犯人じゃないです(笑)

 知人にNASを薦めていたのですが、
玄人志向玄箱ってバッファローNASのパクリじゃねぇ?形まんまじゃん」
って言われて絶句してしまいました、どうもボクです。

 玄人志向バッファローディフュージョン(というかノンサポート)ブランドですから。「ロボコップ」視て「機動刑事ジバンのパクリ」って言うのと同じですね。因みに、ロボコップは「エイトマン」のパクリですから。どうでもいいけど、エイトマンの主人公の名前は東八郎(笑)。東MAXの親父と同姓同名なのは、たまたまでしょう。


 週の始まりだというのに、やらかした。凡ミスでの遅刻。普段なら下車手前の駅に着く時刻に握っているPHSのアラームがヴァイブレイトして目覚めるのだが、今日は作動しなかった。味ポンのアラームは曜日毎に設定できるのだが、先々週の月曜にメチャメチャ早く出社した時に変更した設定のままになっており(先週の月曜は代休だったので気づかなかった)、家を出て電源を入れた時点で、アラームの動作開始時刻を既に過ぎていたのだ。

 自力で目覚めると、東京メトロ浅草線だと思っていた列車は京急線に名称が変わっていた。地下鉄じゃなくなってるし。そんなワケで品川〜。品川〜。取り敢えず会社に電話だな。

「え〜、品川に居ます」
爆笑されたとです。

 そんなワケで、購入したばかりの腕時計をして30分遅れで出社してみる。んで、色々やってると、微妙に時計が腕に合ってなかったことに気づいた。バンドがほんの少しだけ大きい。手首が細いのでフェースが半回転してしまうのだ。あー、仕事が手につかない。ってそれはいつものコトか。

あー、気になる。昼休みまで待てない。ということで・・・

 クリップを伸ばし、適当な長さにペンチでカット。そのクリップの切れ端をコマとコマを繋ぐ芯に当て、ペンチを金槌代わりにしてコツコツと軽く叩く。時計屋さんへ行かずともこれでコマがバラせる。1つ抜いて繋ぐと手首にしっくりくるサイズになった。でも仕事は手につかなかった。やはりそれはいつものコトなんだな(笑)


 指紋や静脈など、生体パーツによる認証システムを採用したPCやキャッシュカードのCMを頻繁に眼にするようになって久しい。金や情報を取られたうえに、体の一部やそれに付随する重大な機能・・・最悪の場合は命まで献上しろというのか。盗人に追い銭じゃん。どうかしてるぜ。

 ここ数年、命の値段が急落しているように思えてならない。命に値段なんかない、なんてキレイゴト言ってる場合ではないんですよ。昔では信じられないような小額の金銭のために尊い命が奪われているんですから。

 強盗(及び強盗殺人)に於けるリスクマネジメントの欠如。つまりそれは、仁義というかモラルが低下しているというコトなんだろう。即ち、社会全体のモラルの低下。「義賊」が死語になってどれくらいになるのだろう。

 現実に則したセキュリティとはなんだろう。少なくとも生体認証ではないような気がしてならない。


 セキュリティついでに盗撮の話。次元が全然違うんだけど。以前、知人の家でト○レ盗○の動画を見せて貰ったことがある。見るからに怪しいそのCD-Rをどうやって入手したのかは敢えて訊かなかったが。“その道の人”でもない彼が興味半分で入手できるということ自体がなんとも怖い。折角なんで一応視たけど。

 ヤラセ(盗○風AVの類)っぽいものもあったが、マジっぽいのもあって退いた。近年の様々な技術革新により、手口も巧妙・悪質化しているらしい。極小サイズのカメラを設置・回収するのが女性だったりすることも稀じゃないそうだ。

 もはや素人では、設置されているカメラを発見できないレヴェルらしい。安全なトイレはどこにもないのか。とはいえ、生理現象は不可避。どうしたらいいのか?

 簡単だ。恥ずかしさの概念を見直せばいい。最も恥ずべきは個人を特定されるコト(もしくはそれに限りなく近い情報の流出)ではないだろうか。

 オムツ生活をするというなら完璧だろうが、あまり現実的な策ではないような気がする。大小便を排出している間は手で隠すことはできない。つまり、局部を隠すというのは完全には不可能であり、非合理的なのだ。

 だから、トイレの戸を開ける前から手で顔を覆えばよいのである。これが最も手軽で効果覿面。アタマでははなかなか納得できないかも知れないが、冷静に考えたらこれしかない。

 会社で、こういう話をしてもセクハラ扱いされないような人に教えてあげたら「バカですね〜」と一笑に付された。笑えない時代はもう来ているというのに。「ははは。だよね〜」って言いながらそう思った。