スカートは膝下で

最後の恋のはじめかた

何ぃ、日本三大祭?そんなモン
ねぷた(ねぶた)祭」
祇園祭
「山崎春のパン祭り」
じゃぁ〜!覚えとけ、このカメムシども!なんて嘘満載の、どうもボクです。擬音祭じゃないよ、メメタァ


 時計の話。といっても、モノについて、ではない。自分の脳の仕様がデジタルなのかアナログなのかというネタ。

皆さんは時計の表示を視た時に、どうやって時間を認識していますか?

 デジタル表示を視ても、アタマの中で針の時計(つまりアナログ)の表示に置き換えて(思い浮かべて)時刻を認識していませんか?

それはアナログ脳なんだそうです。

 私の場合、針(アナログ)の時計がマトモに読めません。微妙な位置にあると、ことごとく読み間違えます。だから、針の時計は買いません。以前紹介したGSXのSMART no,38(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050613)のはいい加減(w)な秒針以外は針表示じゃないしね。勿論、全神経を集中させて凝視すればキチンと読めるんですが(笑)

 余談ですケド、ボクは聴覚についても微妙です。検査で異常が発見されたりとかっていうのは今までないのですが、聞き間違いが多いんですよね。ホラ、聴覚検査って“聴こえているか否か”しか検査しないでしょ。地獄耳なんだけどヒアリングはダメダメという(笑)

 なんというか、認識力が足りんのでしょうね。他人との会話とかも無意識的に聴いてるフリが多くて。だいたいの“ノリ”というか音韻レヴェルで概ね合ってりゃOK。

課長:「高田渡、死んじゃったな。知ってたか?」
オレ:「えッ !? 宇多田ヒカルが?」
みたいな。

タカダワタル(TAKADA WATARU)
ウタダヒカル(UTADA HIKARU)

 先日も、普段乗らない各駅に乗ったら耳馴れない駅名のアナウンスを聞いたりするモンで、
「次は〜ライジングスター、ライジングスター」
そんな駅あったかしらと思ったら、
“大神宮下”だったり。

ライジングスター(RAIJINNGU SUTAA)
だいじんぐうした(DAIJINNGUU SHITA)

 ボクのおやじギャグで「・・・ってそりゃ○○」みたいな聞き間違い系が多いのは実体験に基づいているからなんです。


 なんとなく、まんだらけ。中学の頃に地元の古本屋に売り払った近藤和久氏の「ジオンの再興」をまた観たくなって。正直、これについてはマンガというよりもストーリー仕立のラフ画集くらいの捉え方しかしていないが。それでも、近藤氏独特のフォルムのモビルスーツ(やたら大きなスカートに小さい手足)は魅力的だ。のっけからZガンダムの量産型にやられること必至。なんとなく、Sガンダム(スペリオルガンダムね)に近いかな。ボクはこのマンガでG-3(ゲイ・ドライ)というMAを知りました。ま、近藤デザインってボクの廻りのガチガチのガンダムファンにはウケ悪いんですが(笑)

 既に廃版と訊いていたので諦め半分だったが、通常のコミックスサイズ(元はニュータイプ100%コミックスなんで大きいんです)で再版されていた。嬉しい。しかも315円。

 帰りに新宿。なんとなく眼に留まって、ハミルトンの腕時計(当然、デジタル)を購入。定価3万なのにこの値段(ヒミツ)?と思ったら、所謂“美USED”でした。新品にしか視えないんだけど。それでもまぁ納得できる値段だったので購入。

 んで、この時計は映画「MIB-Ⅱ」のオフィシャルモデルだった。元の持ち主が転売目的でプレミアつくかと思って買ったけど、つかなくて売ったパターンかな。いずれにせよ、俺は形が気に入ったんで、そういうのは気にしない。いい買い物をした。ウィル・スミス繋がりを感じたんで映画観て帰ることに。


〜最後の恋のはじめかた〜
 手垢に塗れた設定とシチュエーションで溢れている。しかし、それらを吟味し、丁寧に練り直すことで、まだまだ素晴らしいラヴィコメディは作れるということを教えてくれる。そんな作品。古典落語が「タイガー&ドラゴン」というドラマに姿を変えて現代の若人にウケている(らしい。すいません、こちらは観てないんで風評というコトでw)のと同じか。

 こういうのも、イケるかも知れない、ウィル・スミス。最終的には「ホーリー・マン」のエディ・マーフィーみたいに脱皮して欲しい。あと、エヴァ・メンデスにやられた。「ふたりにクギづけ」でもいい人の役貰ってましたね。ホッペのホクロがやたらセクシー也。