電車で若林豪!

劇団ひとり

 18時。今日やるべき最低限以上の業務は済ませた。が、部長以下誰も帰らない(降水が弱くなるのを待ってる人も多いのだが)のでバツが悪く、まだ会社に居た。

 とはいえ、大っぴらにウェブブラウズして時間を持て余していたのですが。半ば私専用と化しているヴォロっちい98(PC9801じゃなくてw)は、以前勝手にカスタマイズしたのでデフォの同スペック機よりは格段に速いとはいえ、メモリが64MBなのでそれでもかなりツライ。

 仕事での調べ物用とは別に隠しフォルダを作成し、自分用のSleipnirを入れ、ショートカットは社内のネットワークドライブの中の自分用のフォルダのみに作成。これで第三者が起動する可能性は極端に少なくなった。ま、視られて困るお気に入りなんか登録しませんが。

じゃぁ何を、というと昨日の続きになるが、読みたい著名人ブログを登録したダケ。携帯でのブラウズに非対応ならば、帰宅間際にでも文章をフリメで送ればいいじゃん、と思った次第。

 チェックしたら、「掟ポルシェの赤黒い日記帳」が更新(よかった)されてたんで、早速(URLじゃなくて)文章そのものをコピペしてホットメールで味ポンに送ってみた。

 PHS側の文字数オーバーで全文読めなかった。が〜ん。2万文字くらいは大丈夫だったと思うんだが、それ以上に文章が長いのだ。途切れた箇所から続きを送信。1ブログが全2通の糞長いメールに。

 宮台氏のブログは、もっと長い(それでも2通には収まったが)。これで帰りの電車で退屈することはなかろう。ついでに古田選手のブログも送った。

 全部読み終えたら最寄り駅は1つ先に迫っていた。ヘヴォいPHSのディスプレイで読むと更に時間が掛かる。これはどうしようもないか。ま、これで退屈しない通勤ライフが実現したのでヨシとする。


 帰宅してTVつけたら「TVタックル」やってた。くだらないTVを観るとバカになるという親の言葉を思い出し、チャンネルを変更・・・と思ったら聞き捨てならない話。

 電車に女性専用車両ができた(名古屋の地下鉄は前から導入してたね。流石名古屋)話。「専用車両が、不便な両端にあるのは差別だ!」的なコトを言う田島某(2両目より1両目の方が出口近いこともある。電車乗らない人の言うことには説得力が欠けている)に「本来は男女一緒に乗るのが正常な社会なんであるから(ここは田島某も賛同)、あの車両は一種異常な存在であり、だから両端でいいじゃないか」と怒る勝谷某。

 脱力。論争の次元が低い。女性専用車両で最も問題なのは、専用車両の連結位置でも車両内が女性だけになったことによる女性のマナーの低下(化粧・欠伸・股おっぴろげで爆睡)でもない。

 専用車両導入が急がれた背景を今一度思い出して欲しい。ここには、少なからず昨今の悪質な痴漢行為が影響していると思う。本来は痴漢に程度も糞もないが、集団で1人を狙うような、特に悪質・卑劣極まりない犯罪には重罪を科すべき。

 しかしながら、往々にしてそういう程度の低い輩は、専用車両に“乗っていない”女性は痴漢をされても仕方ないと考える。“部屋に来たらそれはヤラせてくれるサイン”理論だ。実に、嘆かわしい。

 専用車両の存在を議論する前に、非女性専用車両内の女性の立場についてよく考えろ。愚劣な犯罪者の視線及びカン違い妄想から彼女らを守ることこそが急務ではないのか。


〜今日の内P〜
ヨゴレ芸人ならぬ、ヨダレ芸人、劇団ひとり大活躍。嫌いじゃないぞ!