まだ導入しただけ

クルーザー・ブロディ(笑)

 社長まで参加して、午前中から休みなく(昼食も会議室で喰った)21時過ぎまでブッ続けミーティング。展示会前の新ブランドプロジェクトチームのミーティングなんてものはどこのアパレルだってこんなモンか。

 ブランド力とは何ぞやと考えてみる。その答えの1つは、エンドユーザに、価格に対して割安感を与えるような品質の製品を提供するようなものづくり。

 例えばユ○クロの徹底したコスト削減術。所謂シャツの縫製の工賃は日本円で100円を目安にしているそうだ。中国生産とはいえ、あのクイリティで、だ。勿論工賃だけだからこれ以外に中国への往復の輸送費とか関税とか生地代とか諸々乗っかるワケだが、今までのウチの常識からはそういうコストを実現することなどできはしない。

 中国の縫製工場1つとっても、某省では出身者の最低賃金が決まっているとか法律が。しかしそれはあくまでも出身者に対してであり、その省の縫製工場で働く人間が対象とは限らない。

 知識がなければ、商社を通した場合に「工場のある省の法律で最低賃金がここまで決まってますから」なんて言われてぼったくられる。工員1人あたり1万円弱として、これが工場全体でいったい幾らぼられて(商社はナンとか手数料とか尤もらしい名目を用意しているが、内容はボッタクリと同じ)いるのだろうか。対商社の窓口になっている人間に知識があればこうした無用な出費を回避できる。

 知識がないこと、理論武装できないことはそれだけで相手につけ入る隙を与えてしまう。相手に有利な契約を結ばされたりと、対会社であれば時に億単位の損失を齎す。

 また、クリスマスシーズンなんかに飛ぶように売れる○ィ○ァニーのシルバー925のハート型ペンダント(18,000円)。箱代なんかは別としても、中国生産にすると成型代込みで200円でできるらしい。これが18,000円で売れるんだから凄いことだ。金やプラチナは原材料費がそれなりになってしまうので利幅が少ないが、シルバーはやり方によって、かなりボロい商売ができるんだそうだ。

 ここで重要なのは、ユ○クロや○ィ○ァニーはけしからん、ということではなくて、その価格でエンドユーザを納得させるような品質なり、購買欲をそそるだけの価値観なりといった、ブランド戦略がしっかりしている、ということ。


 便利なRSSリーダーなんてものを導入してみる。いや、今更RSSとか言わないで下さいよ。Sleipnirメインながら、しっかりサブ的にFirefox使ってる私なんですから。

 つまり、単にRSSリーダーが便利だな〜ってンじゃなくて、使えるRSSリーダーを探してたら便利なヤツを見つけたんで導入したって意味です。日本語って難しいなぁ(笑)

「eクルーザー」ってヤツで、取得した情報が電光掲示板ライクに表示されます。小さい(細い)ので、常に手前に表示させておけるのがミソ。ここが気に入った。

 メーラータイプは場所とるし、タスクバータイプは普段からタスクバーを自動で隠す設定にしてるから意味ないし。ってかウチのタスクバーって横じゃなくて左縦だから表示させたとしてもスペースなさすぎて何がなんだか判らんっぽいからねぇ。

 ブログ用で使いこなしたい人向けに、他人のブログに於ける自分のコメントへの返答コメント(要は特定のIDに反応させるというもの)のチェッカーまで作成できるんだそうで。いやはや、凄いね。ど〜も。