「ボクとカエルと校庭で」はみうらじゅん(元ネタが諸星)

みうらじゅん

〜連想ゲーム〜
あのNHK「連想ゲーム」が「妄想ゲーム」になって帰ってきた〜!
司会:水島さん 岡江さん 水島さん!

“ブルンブルン”

水島裕(サモハンの声で)「加護ちゃんのおっぱいの揺れる音」
司会:正解です!
お〜う、カックラキンばっか観てる場合じゃねぇなコリャ(いつのハナシだw)。


 山本大介じゃない方のアマゾンから届いたヤプーズのDVDをやっと鑑賞。「セシルカット」のLIVE映像が拝めるだけで充分有難い。一言でいうと、イ〜ネッ!(横山剣口調必至)


 ついでに、ヤフオクで落とした「詩人の血」も聴いてみる。これがまた凄くいい。幾分、時代より早過ぎた感が否めないですね、このグループは。凄ぇ勿体無い。もう全然“今”聴けるレヴェル。いや、それでもまだ時代は追いついていないのかも。

 非常に洗練された変態ポップとでも言いましょうか、ジャン・コクトーの映画タイトルからインスパイア(ってかそのまんま)されたグループ名に相応しい音楽を展開してくれます。

メンバーは
辻 睦詞(vo)
渡辺善太郎(g)
中武敬文(key)
の3人。ヴォーカルの方は“つじむつじ”と読みます。余談ですが、タケカワユキヒデ氏の1983年リリース「EMPTIEST FEELING(白い街角)」という10曲中9曲が日本語詞になっている、”武川行秀”名義のソロアルバム。2曲目と10曲目以外は“つじむつじ”というPNで、タケカワユキヒデ氏が完全若しくは補作詞をしているんだそうですが、勿論辻氏とは無関係。

 んで、詩人の血ってエピック・ソニーだったんですよねぇ。当時のソニー系の中では特に時代を牽引するようなアーティストが多かったような気がします(ストリート・スライダース , 大沢誉志幸 , 岡村靖幸 , 小比類巻かほる , 安藤秀樹 , 渡辺美里 , 大江千里 , TMネットワーク , 鈴木祥子 , バービーボーイズ , FENCE OF DEFENCE , 松岡英明 , エレファントカシマシ , 遊佐未森 , ボ・ガンボス , 真心ブラザーズ , チャラ , 東京スカパラダイスオーケストラ)。こんな中に居たんですよね、詩人の血は。

 因みに現在の所属アーティストはこんなカンジ(↓)
ttp://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/EPIC/index_h.html
推定少女アイドル歌謡というカテゴリーにハメたくない理由がここにあります。スネオヘアーが楽曲提供してる理由もね。あとはシアターブルック矢野顕子がいいですねぇ。

 以前、NHK-BS「BSマンガ夜話」の諸星大二郎先生の回(確か「ぼくとフリオと校庭で」だった)で、夏目房之介先生が
「ジャンプの凄いところは、諸星大二郎にも描かせちゃうとこなんだよ、こんなのマガジンやサンデーじゃできないよ」
的なコト(普通ではメジャー誌向きでないと思われるマンガ家にも描かせてしまうジャンプは凄いってハナシね)を仰ってたような気がします。

 これってまさに詩人の血と同じでなんですよね。いや、こっちは全然ドロドロしてないですが(笑)

ボクとカエルと校庭で

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ヤプーズ計画 LIVE&CLIP+2 [DVD]

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花と夢

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16 ?sixteen? (初回)

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ぼくとフリオと校庭で (アクションコミックス)

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