ヘリクツBoy 遅咲きガール

　iTunes(シャッフルモード)での音楽鑑賞って止まらないよね。結構夜更かしになってるのにあと1曲、あと1曲聴いたら寝ようって思ったら”その1曲”が
「EIN WUNDERHUBSCHES MADCHEN TRAUMT／AMON DUUL」(17分03秒)

サイケデリック・アンダーグラウンド(紙ジャケット仕様)

だったり
「危機／yes」(18分34秒)

危機

だったり
「タルカス／EL&P」(20分42秒)だったり

タルカス（紙ジャケット仕様）

「E2-E4／Manuel Gottsching」(58分39秒アルバムこの1曲だけ)

E2-E4(紙ジャケット仕様)

だったりしてリンダ困っちゃうワケですよ、かと思ったら
「YOU SUFFER／ナパームデス」(1秒)

フロム・エンスレイブメント・トゥ・オブライトレーション+スカム

だったりして拍子抜けな、どうも僕です。唐突ですが、古田捕手の“どこかへ持っていかれそう”なバッティングフォームが好き。

　因みに世界一長い曲はヴェクサシオンとかいうクラシックの曲だそうです。内容としては1分程度のモチーフを840回繰り返すんだそうで。演奏時間は18時間以上だそうです。な〜んだ、理屈としてはテクノじゃん。あたい、クラシックは死んでも聴ないから！

　じゃぁ、何聴いてンのさ、っていうとですね、取り敢えず今は戸川純ちゃんです。人生何度目かのブーム再燃であります。お金ないのにアマゾンでヤプーズのDVD注文しちまったい。さて・・・

ソロアーティストとしての戸川純
ゲルニカというバンド(プロジェクト？)のメンバーとしての戸川純
ヤプーズというバンドのメンバーとしての戸川純

　楽曲鑑賞にあたり、これらを並列化して吟味すべきかどうなのか、それを自分なりに考えながら楽しみたいなと思っている次第。ただ、ゲルニカは戸川純というより上野耕路氏のプロジェクトっぽい気がするんだけどね。

　まぁ、そんな小難しいコトは置いてといて、肝はやっぱアレですね、この人の桁外れの表現力。何も知らないで「肉屋のように」「背徳なんて怖くない」「something extra」の3曲を聴いて、同じ人が唄ってる(語ってる)って解る人、居ないんじゃないかな。声優とかもやって欲しいなぁ。小原乃梨子さん系で、艶っぽい声から少年声(特にこっちが凄い！)まで。いいんですよ、実に。

戸川純 TWIN VERY BEST COLLECTION