門松は 冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし

中村メイコ

 メイド喫茶に入ったつもりが、メイコ喫茶でした。店員が全員中村メイコ。どうもボクです。

 そういやどっかのIT系企業の社長(ライブドアとかじゃなくて)のブログで、TV番組のスポンサーになってるのに番組と連動しているHPのURLを大々的に表示できない、これじゃスポンサーやってるメリットあんましないんじゃないかな的な愚痴を読んだ覚えがある。専門家じゃないからあれだが、どうやら法律だか規制だかが存在するからなんだそうだ。ふ〜む。

 それを踏まえて昨日のブログタイプ。そうそう、青木さやかのヤフーブログを発見しました。書かれていたのは番組でやってたまんま。それ以上でもそれ以下でもなく。ということは、やはりその他のブログも実在している可能性大(本人が書いてるかどうかとか、実話かどうかとかはまた別として)。んで、相変わらずURL表示はなかった。やはりそういうコトなのか?う〜む。


 夕方、メッセでwing氏(id:wing232)に話し掛けられた。某チャットからなので、もう数年のお付き合いになる。そのチャット部屋ではOFF会も結構やったし、唯一名刺交換した人だ。因みにDJコーベには名刺あげたけど、彼が切らしてたので“交換”はしていない。

 今日は2人して笑点を観ながらチャット。微妙に濃ゆい芸能トーク。その前は確か深夜にプロレス観ながらチャットしたことがあったと思う。以前にも触れた(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20050402)が、TVとネットの主従関係のリアルな現実がそこにある。


 風呂から上がったら、笑点をつけていた流れで、バンキシャやっていた。大塚芳忠様のナレーション以外はどうでもいい番組(というか日テレ自体がどうでもいいワケだが)だ。メイド喫茶をフィルタとする、現代の萌え現象について。検証とかジャーナリズムの欠片もない内容。単なるワイドショーの延長。世代の違う人間が、自分には理解できないということを競って主張していただけ。なんじゃそりゃ。

 僕個人、萌え系は苦手。特にメイドというのが好きではない。入店時に「おかえりなさいませ、ご主人様」とか言われたら間違いなくテンション下がるだろうな。

 取材の行われた店では、メイド(店員)が客のオーダーしたアイスコーヒーにガムシロやミルクを入れてくれることだとか、オムライスにケチャップで名前を書いてくれることだとか、別料金のオプションとして3分間500円でゲーム(あっち向いてホイ的なヤツ)してくれるとか1000円で一緒にプリクラ撮ってくれること等を紹介していた。

 恐らくこうしたサーヴィスは一般的なメイド喫茶で行われているのだろう。プチキャバクラ的な短時間で客単価アゲアゲシステムだなぁと思った。出店する側としても、キャバクラより容易(法律とか近隣への影響を考慮した立地条件等)だろうし。なんたって“喫茶店”なんだから。

 僕は、アイドルとかもどっちか言うと好きな方だが、別に擬似恋愛がしたくて観てるワケでもない。ファンだったアイドルの恋人発覚等でガックリきてることがあったとしても、往々にして恋人が“居た”ということではなくて、芸能プロ目線で「なんで相手がコイツなんだ(もっとタレントとして自分のステータスが上がる相手にしろよ)」という意味だったりする。

 逆に、そういうことに自分の時間や金をつぎ込むような熱意がある人は凄いなぁって少し感心するくらい。アイドルとかにしろ、有料無料問わずイヴェントとかライヴとか面倒だし、なにより他の客とか見て冷静に退きそうなので絶対行かない。自分的にはCD買ったらかなり入れ込んでると考えていいだろう、程度。

 趣向は人それぞれだからアレコレ批判はない。ただ、僕みたいなのがこういうことろに行きたくてしょうがない人種だとかいう切り口は勘弁して貰いたいものだ。全然行きたいと思わないです。質実剛健というか、女の子と普通な会話をすることよりも野郎同士で濃ゆ〜い会話がしたいタイプ。ま、要は会話の中身重視ってコト。

 そりゃあ、そういう会話についてこれるんだったら野郎より女の子の方がいいに決まってるし、コーヒーより酒呑みながらがいいに決まってるんだけど。あ、そういうことなら以前、OFF会の2次会でwing氏やM-I-5氏(id: M-I-5)他何人かでいったキャバクラの女の子はよかった(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041030)。でもあン時だって管理人Aさんのオゴリだったワケだが(笑)。因みに、今日のタイトルは「一休さん」で御馴染み、一休和尚の狂歌。こういうダークサイドが好きだよ。メイド繋がりってコトで。