テレ朝よ、次の実写ドラマには是非とも初代ガンダムを!

船越英一郎/江川達也

 起きたら夜でした。20時間近く寝ていたようです。頭痛い。リアル友人のEくんからメール来てました。昨日の朝生について。全くまとまりのない内容だった訳だが、お前の感想は?と。

 Eくんは携帯メインの人なので、ブログも読んでくれてますが、携帯で、です。メールの遣り取りも送り先は携帯。文字数制限とか考えながら返信メールを分割送信するのも面倒だし、書き終わってみたらこのままブログのネタでも使えそうな感じだったんで、本日は一部の内容を私信とします。

〜朝生という深夜バラエティ〜
 実際、消音しないでちゃんと観たのは20分程度なんで詳細はよくわかんないけど、前々からああいう番組に対して思ってたのは議論することの意味(意義?)。政治の話にしても、あの場でまとまった話が現実社会に反映されるワケじゃないじゃん。当たり前だけど。

 じゃぁ意味なんかねぇよな、それだったらもうわけわからん方向にいった方がバラエティとして面白いよなって思ってた。だから議論がまとまらなかったんなら、バラエティ番組としては逆に成功なんじゃないかな(笑)

 ロックでいう、コール&レスポンスの法則(「ノってるか〜!」「イエ〜イ!」ってアレね)じゃないが、大声や早口に大してそれ以上の大声や早口で返すのはナンセンス。だってすぐそれ以上のマシンガントークの人が話被せてくるから。故に、逆説的な理論で辛淑玉氏の話し方は非常に効果的。流石だと思った。

 しかし、それ以上のツワモノ2人組。フォーブスの外国人(名前知らん)と小飼弾氏。前者は論旨もなにも全てが的外れ。緩和剤にすらなってない。あの場では邪魔以外の何者でもなかった。

 それに対し、同じく空気読めない系ながら強烈な個性(?)を撒き散らしていた小飼弾氏。我々一般人が漠然とイメージする典型的な天才プログラマーキャラだ。この人も最初は「アンタ何言ってんの?」的扱いだった。んで途中から消音にしてPCで音楽聴いたりとかしてたんでアレだが、先の外国人と違ってその後も比較的議論の中心に居るっぽい映り方が多かったように思った。

 リアルにネットが解ってる人代表として、ちゃんとした話(笑)は板倉雄一郎氏が担当で、小飼弾氏はキャラ受けしてる、といった具合だろうか。多分この人の言語では老人たちは理解できないんじゃないかな。板倉氏が自説を混ぜつつ通訳するような感じか。

 いずれにせよ、ネットがTVに取って代わるだとかいう意見はとんだお門違い。TVとネットは共存します。「だって今、TVを観る人は減ってるんですよ!」という意見もあるだろうが、それも違う。逆に問う。

 TVというメディアの必要性が本当に薄れているなら、何故昨今の売れ筋PCにはTV視聴機能が軒並み搭載されているのか?と。これってTVを観れることが販売促進の証明であること以外のナニモノでもないんじゃないの。

 思うに、減っているのは“TVだけを観てる人”だ。私の場合も、TVに何がしかの番組が映っている時間だけなら、逆に増えたと思う。ただ、TVの隣にあるPC用モニタを観てる方がメインだが。

 TVというコンテンツは、制作にしっかり金がかかっていて一見キチンとしてはいるが、そこから発せられる情報は今となっては一方的だし、そもそも少な過ぎる。求められていたのは多チャンネルではなく多角的な情報だったんですよ、きっと。

 一方でネットの情報は玉石混交だし入手には能動的な姿勢や少々のスキルを要するが、その膨大且つ多彩さはTVの比ではない。TVの楽しみ方はもう昔とは全然違う。

 ドラマやバラエティを観ていて、アレ、この人・・・と思ったら放送局のHPを観る。現在放送中の番組の最低限の情報がそこにあるからだ。出演者一覧を見て知りたい人の名前を思い出したらGoogle等のサーチエンジンを用いてその名前を検索に掛ける。これで大概のことは判る。

 出演者一覧を見ても顔と名前が一致しなければ、少々面倒だが、片っ端から出演者名をイメージ検索可能なサーチエンジンに掛ければいいのだ。そのうち「あぁ、そうそうこの人!」にブチ当たるから。

 また、上記のような探したい系の満足を得る他に、チャットやBBS等の多人数参加型のコミュニケーションツールを利用して、TVを観ながらリアルタイムでわいわい話すというものメジャーな楽しみ方だと思う。話題の共有というか、テキストとしてのしっかりしたコンテンツという意味でまだまだTVは必要だ。

 このように、お互いを補完し合うという意味でTVとネットは主従関係なのだ。人によってどちらが主でどちらが従かは別として。



〜すいません、ここからが今日のブログです〜
 テレ朝のドラマ「アタックNo.1」のCM。主役の上戸嬢は別として、“エース組”の続投選手は酒井彩名嬢。個人的には“加賀のお蘭”こと緑川蘭子のイメージではなかった(かなりの長身という印象が強い。酒井嬢は168cm“しか”ないのだ)が、段々とそのギャップを埋めるような頑張りをみせていたので、今回も期待したいところ。

 「エース〜」で“お蝶夫人”こと竜崎麗華を演じた松本莉緒(どうしても未だに松本恵って前の名前で言ってしまうんだが)嬢のようにヴィジュアル先行のキラーキャラのような役割を担っているのが、全日本高校選抜女子チーム監督の猪野熊大吾役の船越英一郎氏。頑張って似せてる。かなり似てるんだけど、どうしても江川達也先生に見える(笑)。

 んで、表のキラーキャラが船越氏なら、裏のキラーキャラは富士見学院の3年生、中原淳子(17歳)役の久保田麿希さん。思い切ったことをしてくれました。久保田さんは私より2歳年上(!)ですから。とにかく初回くらいはちゃんと観てみようと思っている次第。


 興味が湧くとそっちばっかしの私。今日もプレイヤーズ王国でナイスな演奏を探す。プログレ関係とかで、イントロとか結構期待させてくれる感じなのに、いざVo入ったら脱力・・・なんてのはよくある話。そりゃあ、本物と比べる方がどうかしてるっちゃどうかしてるのかも知れないが。ま、グレッグ・レイクはクリムゾン史上最強のヴォーカリスト(いや、個人的にね。ジョン・ウェットン派の方もいるでしょう)な訳だし。

 そんな中、とあるyesのコピーバンド(?)にやられた。ヴォーカルが女性だ!そうか、その手があったか!確かに、ジョン・アンダーソン風味を出したきゃ普通の男性じゃ無理だわ。ま、それでもやはり本物は遠いケド。でもコピーバンドはそれはそれで面白い。コピーったって100%再現するのではなく、概ねコピーの中に独自解釈が一滴あればそれで充分聴くに値する。勿論、鑑賞に堪え得る演奏力であるのが最低条件でね。

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