175cm 128㌔

 起きて夕刻。そして憂国。いや、国粋主義者じゃないです(笑)。珍しくCXなんぞをつけたらMフェアやってた。さだまさし平原綾香。PCで音楽聴いてたんでTVはミュートにしてたのだが、さだの頭髪に少々違和感を感じた。なんか、昔より“増えてる”っぽいんだよな。う〜ん、チリチリっぽいパーマネントでフンワリ風味(地毛自体を“かもじ”化)にするというテもある(一時、父がこうして遺伝に抗っていたような。今は【漢】らしく坊主ですが)のだが、やはり微妙。うぉっ!どうなんだ、さだ!

 番組終わりに来週のゲストがチラっと紹介されていたが、岡本知高氏が出るようだ。以前、「鈴木タイムラー」を観るために土曜からずっと起きてて、そのままゾロリマジレン響鬼プリキュアと観てしまい、更に「題名のない音楽会」も観たことがあるのだが、丁度その日は岡本氏が出ていて、受け答えも独特で面白かったのを覚えている。

 この人については、衣装ぐらいにしか興味がなかった。調べたら自分でデザインしてるということなのだが、所謂舞台衣装というよりもオブジェの類に近い感覚だと思う。“着る”という行為により自分が融合してはじめて成立するオブジェ。小林某のソレとは微妙に違うと思う。因みに、暴行事件と「もののけ姫」で知られる米良美一カウンターテナーね。あと、岡本氏は米良と違ってデカい。物凄い迫力。んで、アノ衣装でしょ。もうなんかデンドロビウムとかデビルガンダムとかアプサラスみたいな感じ(笑)

男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ男性ソプラノ=『ソプラニスタ』。ソプラニスタの多くがファルセット(男性裏声)を用いて高音を発声するのに対し、岡本はそのソプラノの音域を生まれながらにして持つ、世界でも希有な『天性のソプラニスタ』である。11歳からピアノを習いはじめ、中学・高校時代には吹奏楽部でサックスを担当。当初はサックス専攻で音大進学を目指していたが、高校三年の春、音楽教師になるために音楽教育科志望へと転向。その受験科目に「声楽」が含まれるため、今まで経験の無かった声楽のレッスンを受ける。初のレッスンで第一声を聞いた恩師、神崎克彦氏の薦めにより国立音楽大学声楽科へ入学。在学中より数々のコンクールにおいて入賞・優勝を果たし、1998年「第九」日本初演80周年記念再現リサイタル『蘇る第九!』にソプラノ・ソリストとして大抜擢を受けデビュー。同大学卒業後、パリ・プーランク音楽院に留学、首席で修了、2002年秋に帰国。2003年11月26日、初のCDアルバム「ソプラニスタ」(ユニバーサルUCCS-1060/1)を発売。現在も日本各地でコンサート活動を精力的に行い、音大在学中より続けている学校訪問コンサートは既に100校を越す。クラシックのみに止まらず、人の心に届く歌をうたうことを目指す。[公式HPプロフィールより]

 んで、これ読んで人間的にも少し興味が湧いた。教職に就きたいがために始めたってのもいい話っぽくて好感が持てる。また、公式HPでは全く触れられていないが、6歳の時に、足の左股関節異常(ペルテス病というちょっとした難病らしい)になり、10歳まで養護施設に入っており、昼は装具、ベッドに入ってからは足に重りをつけなければならないような生活を余儀なくされていたんだそうで、漸く装具がはずれた時の「空を飛ぶようだ…」という感想は、察するに余りある。


 うっかりそのままチャンネルをCXにしていたら「もしもツアーズ」なる番組が。内容はどうでもいいとして、件の“あびる”が平然と映ってる。今現在、逮捕起訴されてないから法的には全く問題ないんだろう。

 昨今、とりわけ“テレビ・ラジオ局の公序良俗性”なんて、何を今更な空々しい理由でもって、外資を後ろ楯にするどこの馬の骨とも判らぬ成り上がりのIT企業の買収を批判しているお偉方(特に日枝会長)は、この事実をつっこまれた場合にどういう言い訳回答をしてくれるのだろう。

 ってかそもそも国会答弁とかでよく訊く「法的には問題ありませんので」という言葉が“違法でなければ何をやってもいいじゃないか”という意味でしかないのに対し、堀江社長が言っているとされる「金で買えないものはない」的発言は果たして本当にそんなに糾弾されるべきものなのだろうか。


 更にチャンネルをそのままにしてて、気づいたらめちゃイケ女子プロレスやってた。先日の笑わず嫌い王がウケたようで、長州小力(西口プロレス所属)が出てた。土8的にはアレでいいが、個人的には空気無視でもっと地味に似てる長州フレーズを乱発連発して欲しいところ。


 本日も土曜のお楽しみことイグザンプラー・・・の筈がボケェっとしていてうっかり見逃し(泣)。あとでストリーミングになったら落として観るとしよう。そうそう、アンカーマン金剛地さんは、ご自身のブログへのトラバを呼びかけてっしゃいます(http://blog.livedoor.jp/exampler/tb.cgi/15444807)。ファンの方は是非。内容もなかなか面白いですよ。

ソプラニスタ・コンサート [DVD]

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