ネックストラップもイヤホンも純正は使ってやらん!
今週は金土と出張。京橋の日本旅行までチケットを取りに行く“ついで”に松屋方向へ歩き出す私。反対方向ですが“ついで”です。いやぁ、なんか胸騒ぎがしたんですよね。んでテクテク歩いた先には銀座の
店頭には、店員が何やら四角くて緑色の物体をペンライトよろしく振りながら何か言ってます。流石に遠目からでも、サライを熱唱してるんじゃないなってコトぐらいはすぐ判りました。ってか、あの緑の箱はshuffleじゃん!凄ぇな今日のオレ。激冴えてましたよ、まぉう。今日は午前中に大量入荷があったようです。
迷わず買えよ、買えば解かるさというアントン師匠の体言止めな名言を体現すべく、迷う間も無く購入。んで、林檎屋を出た途端に歩きながらもVAIO type Uを起動。味ぽんブッ挿して向かった先はアマゾンのマイアカウント。餅は餅屋とはよく言ったモンで、なんつってもお膝元の直営店が1番早いですね。アマゾンで予約入れてましたが、こちらはやはり未入荷のままでした。とっととキャンセルで万事OK牧場!使用感については後日ゆっくりと。取り敢えず今日は転送転送!
〜コメントが充分ブログの本文になってしまう男であります、私〜
Ktsuodori様>
そんなワケでタモリこと森田一義氏のGIF動画をというリクエストでありますが、流石にソースとなる映像を所持してませんです。済みません。代わりにタモリ氏について思ってることを少々。
一般的には“イグアナ”知ってりゃ博識扱いらしい。こういうところに、既に我が国の芸能に対する理解の浅さがあると思う。とはいえ、私も“タモリ”を“タモリさん”と呼称を改めるに至ったのは、平成になってから再販された「TAMORI」「TAMORI 2」「TAMORI 3」という所謂“タモリ三部作”をキチンと聴いてからだろうか。
密室芸とはよく言ったもので、そのクオリティたるや筆舌に尽くし難いものがある。憶測ながらその録音意義は、人間国宝の落語家の高座を後世に残そうというレヴェルと遜色ないと言っても過言ではないかと考える。俗に“四ヶ国語麻雀”と呼ばれている芸の最終進化系とも云える
「第一回テーブル・ゲーム世界選手権大会(於青森)」
や
「世界の短波放送」
はまさに国宝級。
また、“ハナモゲラ語”と呼ばれる、ジャズメンの楽屋遊び的な意味不明フレーズを、やはり超一級の芸の域に昇華させた功績も忘れてはならない。
「きょうのお料理“ハナモコシのシェネ地中海風”」
「古典落語めけせけ」
そして、ナンといってもそれらの土台であるのが、膨大な知識と教養に裏打ちされたアカデミック芸でしょう。中州産業大学芸術学部西洋音楽理論の森田一義助教授というキャラクターの完璧過ぎる講義
「教養講座“音楽の変遷その1”」
「戦後日本歌謡史 昭和21年〜38年」
「戦後日本歌謡史 昭和39年〜55年」
を聴くにつけ、この人はもっと評価されるべきではないかと思うのである。特にNHKアーカイヴスのような構成を為す「戦後日本歌謡史」二篇の完成度はもはや神の領域。その人物描写のリアルを超えたリアリティに只ならぬものを感じる。
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・・・いけね、お笑いの話になるとついつい真剣になっちゃうのよねん。ウンコブリブリ〜(今更ヴァランスとろうとするな)。幼稚園に通う前のガキの頃、“タモリ”という表記を視覚的にか捉えることができていなかったため、毎週日曜夕方のニュース番組にいつになったらタモリが出てくるのだろうと思っていた。当時の私には
「日曜夕刊」
が
「日曜タモリ」
にしか視えなかったんだよね(実話)。