嗚呼、デル違い

DELL

 フと思い勃ち、サブマシンもカスタマイズすることに。勿論Mac風。んで、前回同様ココ(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041206)を参考に。ただ、コレだけだとアイコンがまだ微妙。

 そんな時はOSのデフォルトのアイコン設定を直で書き換えるよろし。XPの場合、WINDOWSファイル内のsystem32というフォルダ内にshell32というdllがあります。先ずはこれを任意の場所(普通はデスクトップかな)にコピー。なんせシステムファイル内のdllですから、通常起動中に書き換えなんてできませんからね。

 続いてそのdllを解析し、必要な部分を書き換え。解析なんつってもビビるこたぁねぇぜ兄弟。ポックンはIconResetとか云うツールを使用(当然フリー)。この中にdllをドロップしたらアイコンが表示されますので、お目当てのアイコンをダブルクリックし、変更したいアイコン(アイコン系サイトなんかからご自分でご用意して下さいね)に書き換えます。保存したらPCを再起動。

 おっと、普通に再起動させないでね。セーフモードで夜露死苦。大概のPCはF8キーなんかを押してりゃいいよ。んで、セーフモードで起動させたら、shell32.dllを上書き。ライトプロテクトとかかかっちゃっててうまくいかない場合、元のshell32.dllを適当にリネームしてから、書き換えたshell32.dllを移すといいよ。んで、またもPC再起動。

 今度は通常起動させましょう。ちゃんとアイコンが変わってるのを確認したら、先程リネームした、(元の)shell32.dllは存在意義が消失しましたので削除しちゃってOK牧場。これで完了でナリ〜。

 さて、何で通常起動時にdllの上書き(置き換え)をしなかったかといいますと、システムファイル系のdllは保護機能が働いておりますので、再起動したら元に戻っちゃうのですね。セーフモード時はこの機能が働いてないのでこの時に上書きしてしまう必要があったのです。

 ところで、まだまだこれでも全てのアイコンを変更できた訳じゃないので安心は禁物。拡張子毎のファイル表示も変えたいと思っているので、今後も実行してみるつもりです。

compstui.dll:システムが利用しているアイコン
dsuiext.dll:ネットワーク関連(ユーザー・ディスク)
hticon.dll:ハイパーターミナル関係
mmcndmgr.dll:インターネット系
netshell.dll:ネットワーク関連
setupapi.dll:デバイス関連のアイコン
wmploc.dll:メディアプレイヤー系