マンガネタ2発って、役者やのぉ〜
昨夜、寝ようと思ったらテレ朝で「トリセツ」やってた。ゲストは迫力のないテリー伊藤?痩せた杉作J太郎?と思ったら・・・久住昌之だった。
で、起きたら9時28分。あと2分で会社に到着できなければ遅刻になってしまう!なんてマジに考えた御目出度い己のくるくるぱあ加減が恨めしい。8時12分の羽田空港行きの快速に乗ってない時点で遅刻だっての。そんなボクにできることは電話をかけること。「すいません、調子が悪いので病院行って午後から出社します」まぁ、嘘も
14時頃出社。月曜の管理職早朝会議に向けて資料を作成していたら、隣の部署のY田さんの声が聴こえてきた。志茂田景樹ソックリの声なのでやたら耳につく。
「今商談してた先方の社員で、生まれた子供に”花道”って名前つけたヤツ居るんだってさ。なんであんなマンガの主人公の名前つけるかねぇ。子供が可哀想だよなぁ」
キャプテン翼が流行ったお陰で”翼”という名前の人間がどれだけ増えたことか。福岡翼以外で。今時マンガ出自の名前をつけるのは世の常じゃないか。なんでそこまで言うのかこのオッサンは。差し出がましいようだが、隣の部署からツッコミを入れてみた。
「一寸前はスラムダンクすげぇ流行ってましたから。きっとお父さんがバスケ好きなんですよ」
「ん?ナニソレ?」
「え、その子の名前の元ネタですよ。桜木花道。スラムダンクの」
「あ、なんだ、花の応援団かと思った」
げに恐ろしきはオッサンのカン違い哉。ってか「スラムダンク」が「嗚呼 !! 花の応援団」に摩り替わるなんて、実にちょんわちゃんわな発想が逆にリスペクトですよ、まぉう。桜木花道と青田赤道じゃ天と地以上の差があるワケで。確かに「赤道」だったら他人ながら怒っていいわな。
因みに作者の”どおくまん”というのは”独立大阪漫画人集団”の略で、その名の通り複数人で構成された漫画家集団。下品なCLAMPみたいなモンだ(笑)そういやごっつの迷コントシリーズ(或る意味放送コードの限界に挑戦だったと思う)”みすずちゃん”の元ネタはまさにココにありましたね。それにしても登場時の擬音が”どばこ〜〜ん !! ”ってすげぇな。クエックエックエッ。
- 作者: 武内昌美
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