折角のお洒落な財布に領収書とかレシートぎっしりの人、格好惡いよ

LOUIS VUITTON meets 村上隆

 全国の負け組のみなさ〜ん。私も働いていたですぞ、残業までして。ってかこんな日にブログ更新してるようなヤツはアレなんですかね。彼女居ようが居まいがこんな感じ(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041221)だったんで、クリスマスイヴにSEXしたことなんかありゃしませんよ、まぉう。そんなワケで、クリスマスなんて、ど〜でもいいんですけどね(三津間JAPAN風に←単にコレが言いたかっただけか!?)。


 財布が壊れた。小銭を入れている部分の布地が、中の硬貨で磨耗して穴が開いてしまった。約7年前に購入したKATHARINE HAMNETTで確か1万円くらいだったと思う。新しいのを買おうかと思うのだが、正直何を買うべきか悩んでいる次第。廻りの人間を見渡しても、堅牢度・・・即ちコストパフォーマンスなら文句無しにLOUIS VUITTONで決まり、だと思う。が、オレは所謂スーパーブランドが基本的に好きじゃない。特にヴィトン。PRADAよりHERMESよりGUCCIよりヤだなぁ。

 街をブラついてると、特にこの時期は直営店とか百貨店のショップが客で溢れているのを眼にする訳だが、人気があるのは仕方ないにしても、正直ちょっと・・・と思う瞬間がある。

 ファミレスと違って、高級レストランに入店する場合、男性は最低限ノータイでもジャケットは必須。つまり、客側がいくら金を払う用意があってもフザけた格好ではサーヴィスを受けることができない。店側にプライドがあるため(それ以上に他の客の気分を害させないためという意味もある)だ。欧米人に比べ、日本人はこうした決まりごとを軽く考え過ぎている節があるのだそうだ。

「金払ってるんだから」
「俺は客だぞ」

 こういう、横柄というか傲慢な科白は一生涯吐きたくないものだ。だから、スウェットの上下にセカンドバッグとか、東京生まれHIP-HOP育ちな、所謂カン違いセレブファッションで高級ブランドのショップで買い物に勤しむヴァカを視ると、物凄い虚無感に襲われる。

 ただ、金さえ払うなら持つ価値の無い人間にまで売るという売り手の姿勢も問題だなと。ヴィトンの物作りの姿勢(村上隆とコラヴォレイトするなんて思わなかったもんな)や製品はそれなりに凄いと思う(個人的な好みは無視して)が、販売の姿勢はちょっと・・・。ま、ヴィトンに限っては全世界の売り上げの約3分の1が日本人の購入によるものっていうんだから仕方ないのかなぁ。。。