とはいえ本国でも制作するの大変だったらしい

小室等

 果たして、アマゾン様からの使徒は自らを”ペリカン”と名乗った。いや、もしかしたら”ペリー姦”と言ったかも知れない。かつて、我が国に対し、開国という名の和姦を強いた米国の悪魔か。つ〜か国内でも学徒出陣が盛んらしい。ドコに出してンだよって話だが。そういえば、このような憂うべき状況を予見していた人物が居たのを思い出した。オレの嫌いな方等じゃない方の小室先生だ。

「今年はレイプが来る!」

・・・もしかしたらレイヴだったかも知れん。実際は九分九厘ほのぼのしてないと思うんですよねってそれはレイク。廃部だとか他のまじめに頑張っている生徒の立場がだとか学校の売名のために素行にも目を瞑って入学させたツケだとか議論にもなんねぇような糞以下の主張で虚勢を張る前に関係者全員去勢しろ。ハナシはそれからダッ。


 てなもんや三度笠ワケで、午後から外出。昨日の予告通り本日公開「ふたりにクギづけ」(原題:STUCK ON YOU.)を鑑賞。脚本・監督・制作は 「メリ首」のファレリー兄弟。独特のハートフルコメディは健在也。

 真面目で晩熟なボブ(マット・デイモン)と軟派なウォルト(グレッグ・ギニア)は性格も正反対の双子の兄弟。昔からスポーツ万能で学校のアイドル的存在だった2人。現在は田舎のハンバーガーショップを共同経営しているが、街で旅行中のメリル・ストリープ(本人役)と偶然出会う。彼女に触発された兄ウォルトは突然俳優を志し、2人はハリウッドへ。。。

 何でボブまで行くのかって?だって2人は結合性双生児(昔は”シャム双子”とか言われてたもので、我々の世代だとベトナムのベトちゃんドクちゃんが有名ですかね)だから。

 この作品、全米公開は2003年。コレがどういうことか解る?ずっと日本じゃオクラ入りになってたんですよ。ここにきて急に公開決定したコトの方が不思議ってか奇蹟?快挙?いやいや・・・

 なんだかんだ言って、ある部分で日本が米国にも劣る糞社会なのは”黙殺する文化”が定着してしまっているところ。身障者も健常者もホームレスも精神異常者もヲタクも根本的に皆同じ人間だ。それぞれにいいヤツと惡いヤツが居るのだって同じだろ。だからTVとかの街頭インタヴューでもガシガシ映せよ。モザイクかけるのが最も失礼だろって思ってたケド、そもそも存在しない(映さないようにする)扱いにすることが一番非礼極まりない行為だと気づいた。臭いものには蓋はかつての日本のお家芸で、最近は蓋の存在すら気づかせないようにしようとしてるらしい。臭い者には石ころ帽子ですか?藤子先生にも謝って欲しいモンです。