よっすぃーが よっすぃーがかえってきた

堀口親子

 今日は起きたらハロモニやってた。ちょっとだけ観た。このところ杉田かおる化の一途を辿っていた吉澤ひとみだが、ヘアスタイルが変わったこともあってか、ヴィジュアルだけでも全盛期の雰囲気を取り戻しつつあるようで一安心。


 昼下がり。不意に目を閉じると、瞼の裏には何故か堀口親子最後の夜の1シーンが・・・関拳児との試合で頭を強打していたにも拘らず、病院を脱け出して息子・元気と遊園地に行ってしまうシャーク堀口こと堀口秀樹。当時アニメで観てて(原作をキチンと読んだのは高校生になってから)、子供心に「とうちゃん、だめだよ!ちゃんと入院してなきゃ!」って思ったものだ。

 そして、ベンチに坐したままシャーク堀口は静かに逝く。泣けるシーンですよ。ってか思い出した時点で泪が。ググったらかなり詳細にあらすじを書いているHP(いいのか?)発見。読んでまた、泪。そんなにちようび。

 フと思うことあって古い資料を漁る。「ウッチャンナンチャンやるならやらねば」(CX-TV)で放送時間丸々1回分を使ったナン魔くんシリーズのパロディ・コント”ナン魔くんスターウォーズ”を観直す。南原のキャラの中では結構スキな殺し屋(?)”レーベン”(映画「STREETS OF FIRE」の敵役の丸々パクリ)。いつも通り勝手に自滅。そして普段なら捨て台詞を吐いて去っていくのだが、この回では「ほっ ほっ ほっ ほっ 元気が 元気がかえってきた」と言って元気のマネでランニングしながらフェードアウト。”ミッキーと監督”(コッポラ監督のパクリ。因みに助手のミッキー役は勝俣州和)の扮装のまま内村苦笑い。

 ウンナンのマンガ・アニメネタは意外に多く。しかも面白い。「ウリナリ」の前身であった「ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!」では、「銀河英雄伝説」のパロディで「銀河放浪伝説」というコントをやっていた。金髪ヅラの内村(ラインテルト)と赤髪ヅラの東野幸治(ヒガシノイス)によるもので、第1回の冒頭は銀英のソレを完璧(!)に再現しており、ラインテルト様の「星は、いい」の一言で秒殺必至。2人の移動手段がローラースルーゴーゴーだったのもポイント高し。

 当時、オールナイトニッポン等でウンナンがマンガ等を結構読んでいることは知っていたが、東野はどうなんだろう?つき合わされているだけかな?とも思っていたのだが、最近は「Matthew's Best Hit TV」等で東野のマンガ狂ぶり(ゴルゴ13特集での東野最高)もそれなりに明らかにされているだけに、今になって真相が知りたくなったりしている。他に番組名が「ウリナリ」になってからの南原企画「ナヴァンゲリオン」も忘れてはならない。


オンナのコ・オトコのコ/小倉優子
 ヤヴァイっスね、コレ。どこを切ってもポキン、小西康陽。ですよ、まぉう。カセット→カセット→CD→CD→MD→MDとMP3で初めて他社に乗り換えるまで歴代6台のウォークマンも用途別の2台のVAIO(PCV RX-55 , VGN U70)も、少なからず”アンチソニー”を公言してる人間の購入歴とは言い難い。かも知れない、が、結局オレの欲しいモノはソニーしか作ってくれないので、という理由という名の言い訳を胸に今後も購入しかねないであろうソニー製品。まぁ、冷静に考えてみたらVAIO type Uなんて発想はやっぱソニーからしか出てこないっぽい。それを”コレだ!”と思ったオレは自覚症状無き潜在的ソニー信者なのかも。

 僕にとっては、そんなソニーのような人なんです、小西康陽。プロデューサーとしてはハバナエキゾチカの2nd(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041115)、ピチカートとしては96年にNHK教育で放送していた「キッズチャレンジ」(ナレーターの勝生真沙子様の美声聴きたさに観てたんだが)という番組のOP曲”「キッズチャレンジ」のテーマ”が俺様ちゃんジャッジメントに拠るイイ仕事っぷりの代表格。


 アニマックスで「スペースコブラ」放送開始。リアルタイムでは観ていなかった(し、マンガも読んだコトない)のだが、なんとなく気になったんで観る。野沢那智榊原良子というなんとも豪華なキャスティングだったとは。しかし、OP曲のイントロを聴くと、どうしてもルパン三世を思い出す。因みに作曲者は羽田健太郎。う〜ん、まさかルパン三世の声が野沢那智氏だった(パイロットフィルムのシネマスコープ版。同じくパイロットのTV版は広川太一郎氏)から・・・ってのは考え過ぎかしら。