シャア口調で日記を書いてみるのだよ

シャア・アズナブル

 XPというOSは、CPUの2次(L2)キャッシュを256KBとして認識する。しかし、最近のCPU(PenⅢやPen4の一部等)では2次キャッシュのサイズが512KBに向上したため、OS側(レジストリ初期)設定のままでは逆に本来のパフォーマンスを活かせない。重たい作業をしなければどうということはない!が、こんな仕様にしたマイクロソフトの社長がいけないのだよ。

 というワケで私もレジストリを嬲って512KBに設定していた。のだが先日、自分で日記に書いておきながら(http://d.hatena.ne.jp/STARLESS/20041122)気づいていなかった。これが馬鹿さか・・・。ちぃ!VAIO type U(U70)が搭載している超低電圧版 Pentiam M (1.0GHz)は2次キャッシュが1MBだったのだ。な、なんということだ!あのCPUはPrescott並みの2次キャッシュを持っているのか!?

 いやいや、CPUの2次キャッシュの違いがPCの決定的差ではないという事を教えてやる!そういや、wing氏も最近CUBE組んだらしい(http://d.hatena.ne.jp/wing232/20041127)が、wing氏、旧型のceleronには1MBもの2次キャッシュは無い、気の毒だが・・・しかしwing氏、無駄死にでは無いぞ(死んでないって←あ、このツッコミだけは究極超人あ〜るの大戸島さんごです・・・って判んねぇかw)!

 とはいえ、自ら本来のパフォーマンスを封印していたとは。認めたくないものだな…自分自身の…馬鹿さ故の過ちというものを…。慌ててレジストリエディタを起動させ、

HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Management→SecondLevelDataCacheをダブルクリック。えぇい、16進法だと、こんなの解るヤツは化け物か!? 全く、若者をいじめないで頂きたい。10進法にチェックを入れて「1024」と入力して再起動。

 かくして時期外れのパフォーマンス向上(?)となったワケだが、実際は体感できる程速くなった気は・・・然してしていなかったりする。冗談ではない!