ホリプロ所属

スピードワゴン

 浦沢直樹「MONSTER」全18巻読了。4巻を読了したあたりで、だいたい予想していた程度”以下”の展開のまま終わってしまって頗るゲンナリ。もう少し驚かせて欲しかった。ディーターの存在意義を今一度考えるべき。511キンダーハイムとその流れを汲む環境で調教(或いは洗脳)されたヨハンとディーターを分かつものが何なのかを。だから浦沢は、ヨハンに対しては修羅になろうとするDr.テンマに、ディーターが最後の人間らしさをなくさせないための抑止力としての役割を担って同行させたのかと思っていたのだが、どうやら唯の深読みだったようだ。いや、いいんだ。いつものコトさ。


 気を取り直して、本日より荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険」を読み出す。なるほど、当時教室で色々マネしてた輩が何をやっていたのかが漸く解ってきたぞ。つーコトで、今日のジョジョは・・・

「その紳士に手を出すことは・・・・・・このスピードワゴンがゆるさねぇ!」

というスピードワゴン氏の啖呵に決定。しかし凄い名前ですね、スピードワゴン。どうにもこうにも「ねぇ、そんなコトよりパーティ抜け出さない?」とか「小沢さ〜ん!こんなのあたしゃ認めないよ!」って違うスピードワゴンが。。。