ピザピザピザピザピザ・・・は十回クイズ

滝川幸次&碇ゲンドウ

 帰宅中の読書タイムで「月下の棋士」完読。「月下〜」は私にとって久々の能條作品だった訳だが、最終巻一歩手前である31巻の半ば辺りを読んでいてハッとした。

記録係、小泉保は後に述懐する。

 能條スタイルは未だ健在なんだな。「哭きの竜」「翔丸」「ゴッドハンド」等、昔読んだ能條作品の最終局が、どれもリアルタイムで進むコマの中に回想ナレーションが入る、独特な作りになっていたことを思い出した。ただ、能條先生が何故、「○○は後に述懐する」という表現を多用する(好む?)のかは解らないままだが。

 蛇足だが、能條先生は碇ゲンドウと並んで、私に眼鏡の”上げ方”を教えてくれた1人である。


サウンド・オブ・ミュージック奥田民生(アルバム「LION」より)
なんだかんだ言ってこの人はすごい。聴衆リスナーに媚びることなく、聴衆リスナーの望むものを提示しやがる。特に、この1曲。