たまに書くならこんな話

iCB

 気温もそれなりになってきたので、本日よりマジ衣替え。秋冬用のスーツを引っ張り出す。やはりというかなんというか、去年より確実に太ってしまったようで、細身のアバハウスは1着もウエストが収まらず(泣)。取り敢えず今でも着れそうなスーツのスペックは
ゴルチエ(其の壱):黒/4つ釦シングル/センターベント/1タック/裾ダブル3.5cm
ゴルチエ(其の弐):其の壱と生地違い。やっぱり黒。
ゴルチエ(其の参):黒/4つ釦シングル/サイドベンツ/スラントポケット/チェンジポケット/2タック/裾ダブル3.5cm
ポールスミス:黒地にグレーのピンスト/3つ釦シングル/サイドベンツ/スラントポケット/チェンジポケット/ノータック/裾ダブル4cm

 シーズン4着じゃ心許ないのでそのうち買いに行こうかと思った(痩せようと思えよ)。あと、もう関係ないからべつにいいんだけど、ガサゴソやってたら春夏のスーツで着てないのが結構あったりして、思わず苦笑い。やはりアバハウスのはどうせ着れないんだから(泣)いいとしても、iCBは完全に”忘れてた”みたい。

 おや?と思った人もいるかも知れないが、iCBってメンズあるのですよ。数年前からやはりオンワード樫山でやってます。あんましショップないからあまり知られてないみたいだけど。まぁ確かにiCBっていうとレディースのイメージしかないか・・・ひょっとしてtheoryのメンズ並に知られてなかったりして(笑)

 iCBmenは基本的に大人しい感じなんだけど、細かいディティールが妙に凝ってたりとかして侮れない。私のスーツもボトムが2タックなんだけど何故かやたら細いシルエットに見えたりして感心した覚えがあるくらい。しかもタックがアウトじゃなくてインだったりする。

 そういえば、2001年にPalm社とのコラボでPalm(m100)付きスーツを5万9千円で販売したりとなかなか面白いコトやってたんだよなぁ。Palm単体でも数万円してた時代だからかなりお買い得だったんだな。「付き」っていうのは”内蔵”ってコトじゃなくて単にiCBのロゴ入りPalmPalm専用のポケットがあるスーツのセット販売ってだけなんだけど。ただ、Palmを入れても全体のシルエットに響かないような絶妙なポケット位置を確保していることろは凄いと思った。当時はまだPCとか全く興味なかったんで手が出せなかったが。コンピューターが付いてるなんてテクノな服(笑)だなぁぐらいには思った。

 んで、最近はどんな感じの服を作ってるのだろうと思って調べたら、なんともうなくなってた。ショップどころかブランドそのものが(笑)。あまり売れなかったのだろうか。途中でデザイナーが変わったってところくらいまでは知ってたんだがなぁ。。。